マグミクス | manga * anime * game

まだ「1番面白い部分」がアニメ化されてない人気マンガ 「10年以上続編なしでもったいない」

連載中のマンガがアニメ化される際、1クール制だとどうしてもきりのいいところでいったん終わりにせざるを得ません。しかし、原作も履修している人からすると、「これから面白くなるのに」と歯がゆい気持ちになっているケースも多いようです。

アニメ化してないエピソードこそ面白い!

TVアニメ『めだかボックス』第1話がジャンプチャンネルで配信された際のサムネイル (C)2012 西尾維新・暁月あきら/集英社・箱庭学園生徒会
TVアニメ『めだかボックス』第1話がジャンプチャンネルで配信された際のサムネイル (C)2012 西尾維新・暁月あきら/集英社・箱庭学園生徒会

 最近の人気マンガ原作のアニメは、1クールでいったん終わることが多いため、物語が「これから」というところで区切られることも珍しくありません。原作ファンにとっては、アニメ化されたエピソード以降に出てくる人気キャラや、序盤で描かれた伏線を回収するアツい展開があると知っているため、「アニメ化以降も面白いから読んでくれ」と嘆く声が出るケースも多々あります。また、なかには人気エピソードが長年アニメ化されていないままの作品もありました。

●『めだかボックス』

 2009年から2013年にわたって「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されていた『めだかボックス』(原作:西尾維新/作画:暁月あきら)は、西尾先生特有の個性豊かなキャラクターや、ジャンプネタのメタフィクション的なセリフ回しも人気の作品です。

 本作は2012年に分割2クールでアニメが放送され、2期のクライマックスでは人気投票で2連覇したキャラクター「球磨川禊(くまがわ みそぎ)」が登場しました。3期は主人公「黒神めだか」が率いる生徒会と球磨川が対決する「球磨川事件編」がメインになるのでは? という原作ファンの期待も高まりましたが、放送から10年以上が経過した現在も続編の放送は決定していません。

 それでも、「改めて最新の映像技術のクオリティーでアニメ化してくれないかな」「球磨川が出てきてから本番みたいなところあるからやっぱり続きを観たい」といった意見も多く見られます。

 また、2期最終話冒頭でめだかたちの様子をTV画面を通して見守っていた「安心院なじみ」が本格的に登場する「黒神めだかの後継者編」が控えていることも、原作ファンがアニメ化を熱望する理由のひとつです。

●『魔都精兵のスレイブ』

 2019年より「少年ジャンプ+」(集英社)で連載されている『魔都精兵のスレイブ』(原作:タカヒロ/作画:竹村洋平)は、サイト内で累計2億7000万閲覧、コミックス300万部突破を記録した人気マンガで、2024年にアニメ化されました。

 本作は、日本各地に出現した異空間「魔都」への扉から現れる怪物と戦う、女性だけの異能力集団「魔防隊」を描いたバトルファンタジー作品です。主人公「和倉優希」は、女性だけの異能力集団「魔防隊」と奴隷契約を結び、圧倒的な力で怪物に対抗する代わりに、キスやハグなどの「ご褒美」を与えられるようになります。

 本作は原作マンガ6巻までの内容が放送された1期に続き、早くも2期制作が発表されました。2期では人気投票で2位となった「山城恋」がついに登場することもティザー映像で明らかになり、「アニメで推しがさらに人気になりそうなので早く観たい」「山城恋含め、他の組長出てきてからもっと面白くなるからな」と反響を呼んでいます。

●『妖狐×僕SS』

 2009年から5年間にわたって「月刊ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス)で連載されていた『妖狐×僕SS(いぬぼくシークレットサービス)』(作:藤原ここあ)は、「SS(シークレットサービス)」と呼ばれるボディーガード付きの高級マンション「メゾン・ド・章樫」、通称「妖館」を舞台にした作品です。令嬢として生まれた主人公「白鬼院凜々蝶(しらきいん りりちよ)」が、個性豊かな住人たちとの交流を経て成長していきます。

 2012年に放送されたアニメでは原作マンガの3巻ほど、1章の途中までが描かれました。2章は1章から23年が経過するという大きな展開を迎えており、原作ファンからも「アニメだけしか観てない人も原作をぜひ読んでほしい」「ストーリーが進むにつれますます面白くなるから、アニメで終わらせるのはもったいない」という声も少なくありません。

(田中泉)

【画像】え…っ? 早くこいつをアニメで活躍させてくれ!こちらが『めだかボックス』圧倒的1位の人気キャラです

画像ギャラリー

田中泉関連記事

もっと見る

編集部おすすめ記事

マンガ最新記事

マンガの記事をもっと見る