セイラさんの水着姿に「ドキッ!」 『ガンダム』シリーズの「隠れた名シーン」たち
「ガンダム」シリーズの醍醐味は迫力の戦闘シーンや主人公とライバルの駆け引きなどがあり、画面に食いついてしまうほど魅力的です。そんななか緊張感を緩ませる「日常シーン」もふとした瞬間に訪れ、和やかにしてくれます。今回は心がほっとするような「なんか良い」と感じさせるシーンを振り返ります。
『機動戦士ガンダム』はほんわか日常シーンも良い!

「ガンダム」シリーズの醍醐味に迫力の戦闘シーンもありますが、ときおり訪れる緊張感を緩ませる「日常シーン」も、キャラの性質が深堀され魅力的です。今回はそんなほんわかしていて「なんか良い」と感じにさせてくれる「日常シーン」を振り返ります。
●貴重! セイラさん&ミライの水着回
『機動戦士ガンダム』の序盤、激戦を繰り広げた「アムロ・レイ」とホワイトベース一行は宇宙から地球へ降下、そこでも終わることのない戦いを続けました。
その途中、ほんのつかの間の休息が訪れます。砂浜で「セイラ・マス」と「ミライ・ヤシマ」がパラソルを広げ水着姿で日光浴。「カツ」「レツ」「キッカ」も水遊び、「カイ・シデン」もラジカセを片手に水着姿でリラックスしていました。
一方で、「リュウ・ホセイ」と「ハヤト・コバヤシ」は、カンカン照りの暑そうななか、柔道着で組み手をするという、常識を疑うような奇妙な行動を見せます。しかし、皆が皆、あまり見られない表情や姿が新鮮でした。
●ザビ家唯一の正当後継者ミネバはホットドッグに昂揚?
ファーストから続編にもたびたび登場する「ミネバ・ラオ・ザビ」は、赤ちゃんだったり、操られていたりと、いまいち性格のつかめない人物でした。
その後『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』では、ネオ・ジオンの残党軍「袖付き」の下から逃亡するミネバが登場します。
途中、「バナージ・リンクス」と出会い助けられるとインダストリアル7内を徘徊します。バナージはミネバ(オードリーを名乗る)にホットドッグを買ってあげるのですが、ミネバは歩きながらものを食べるという行為にためらいます。逡巡しながらも、一口食べると顔を赤らめ嬉しそうにする表情は、なんとも年相応で心温まるワンシーンです。