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『ガンダム』の「才色兼備ヒロイン」にミライさん推す声集まる 確かにチート級だわ

「ガンダム」シリーズに登場する、エース並みの働きを見せたヒロインたちを振り返る記事に多くの反響が寄せられています。さまざまな女性キャラの名前が挙がるなか、「ミライさん」を挙げる声に注目が集まりました。

回避運動もまるっと任されたホワイトベースの操舵手

成り行きで任されたホワイトベースの舵を、最後まで沈めず取り続けたミライ・ヤシマ。画像は映画『閃光のハサウェイ』キャンペーン「ノア家のアルバム」より (C)創通・サンライズ
成り行きで任されたホワイトベースの舵を、最後まで沈めず取り続けたミライ・ヤシマ。画像は映画『閃光のハサウェイ』キャンペーン「ノア家のアルバム」より (C)創通・サンライズ

「ガンダム」シリーズの「只者ではないヒロイン」として、ミライさんを推す声が集まりました。

 マグミクスが2025年4月20日に配信した、「歴代「ガンダム」のエース並みに戦い抜いたヒロインたち 才色兼備というかもうチート」と題した記事に、多くの反響が寄せられています。記事ではタイトルにあるようなヒロインとして、「セイラ・マス」(『機動戦士ガンダム』)、「ファ・ユイリィ」(『機動戦士Zガンダム』)、「ルー・ルカ」(『機動戦士ガンダムZZ』)、「セシリー・フェアチャイルド」(『機動戦士ガンダムF91』)を挙げ、彼女たちの戦いを振り返りました。

 反響の声には、(「ヒロイン」枠かどうかはさておき)彼女たち以外にもたくさんの戦う女性キャラの名前が挙げられるなか、いわゆるモビルスーツ(MS)パイロットではないものの、注目すべき存在として挙げられていたのが、第1作『機動戦士ガンダム』で「ホワイトベース」の舵を握った「ミライ・ヤシマ」です。

 彼女がホワイトベースの操舵手となったのは、まったくの成り行きでした。このときミライは「クルーザー級のスペースグライダーのライセンス」を所持していると自己申告しています。「クルーザー級スペースグライダー」というのがどれほどの大きさの船なのかはわかりませんが、ともあれホワイトベースのような大型艦艇の操舵は経験がないような口ぶりです。

 そうしてホワイトベースの舵輪を任されたミライは、戦闘中の回避運動を「ブライト・ノア」から任されるような描写もありました。激戦が続くなか「ホワイトベース」が沈むことなく最終決戦まで生き延びることができたのは、ミライの功績によるところが大きいといえるかもしれません。

 そのハイライトのひとつとして、第19話「ランバ・ラル特攻!」における、「ランバ・ラル」の「グフ」が艦尾に取りついた際に、これを振り落とすために実施した背面飛行を挙げる投稿が見られました。飛行能力のないグフが、スラスターを噴かしていたとはいえ、地上からジャンプして飛び乗れるほどの低空における、大型艦の背面飛行です。文字どおり、操舵技術の大きな見せ場といえるでしょう。

 そのようなミライについて、「宇宙では(敵の)メガ粒子砲をことごとくかわしている」「ミライさんがいなかったら、ホワイトベースは沈んでいたはず」といった声が寄せられており、ニュータイプであることを指摘しつつ「MSパイロットでも戦果を挙げたのでは」とする意見も見られました。

(マグミクス編集部)

【画像3枚】その手をどかしたい こちらミライさんの大胆なサービスカットです

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