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使い勝手悪そう! 「ガンダム」シリーズのツッコミどころ満載な謎武装3選

長い歴史を持つ「ガンダム」シリーズには、ときおり「使い勝手悪そう……」と思わされる武器/武装が登場します。そうしたなかから印象的な3つを挙げて見ていきましょう。

変! だけどそこがいい謎武装の数々

背中のバーニアの上に、羽を閉じた状態の3つの「トライブレード」が見える。画像は1986年発売の旧キット。「1/144 ドライセン」(BANDAI SPIRITS) (C)創通・サンライズ
背中のバーニアの上に、羽を閉じた状態の3つの「トライブレード」が見える。画像は1986年発売の旧キット。「1/144 ドライセン」(BANDAI SPIRITS) (C)創通・サンライズ

「ガンダム」シリーズには多種多様な大型兵器や戦闘艦艇が登場しており、それらの武器/武装も「ガンダム」シリーズの魅力のひとつです。しかし多彩な武器/武装のなかには「使い勝手悪そう!」とツッコミたくなるものがいくつかあります。そのような「謎武装」の数々を見ていきましょう。

●トライブレード

『機動戦士ガンダムZZ』をはじめ、シリーズの複数作品に登場したモビルスーツ(MS)「ドライセン」に備わる謎武装が「トライブレード」です。これは自律飛行兵器で、射出されると3枚の羽を展開しプロペラのように回転させて敵機に迫り、直撃させて装甲を切り裂きます。

 しかしトライブレードの羽はビームを射出するわけでも、高熱を発するわけでもありません。ただ高速で回転しながら敵機に衝突するという、かなり原始的な方法で攻撃をするのです。使い勝手は悪そうで、もしかするとダメージを与えることはあまり想定せず、あくまで牽制用に用いられていたのかもしれません。

●アッザム・リーダー

『機動戦士ガンダム』に登場したモビルアーマーの「アッザム」が使用する「アッザム・リーダー」も、代表的な謎武装のひとつでしょう。これは最高で摂氏4000度にも及ぶ高熱を発生させ、敵機をオーバーヒートさせるという恐ろしい性能でした。しかしこの兵器を使用するためには、大変な手順を踏む必要があるのです。

 まず「リーダー」と呼ばれる金属粉を散布して、敵機に付着させます。そして射出したアッザム・リーダーが敵機を取り囲むようにワイヤーを展開し、内部に電磁波を発生させることで初めて高熱が発生する、というわけです。素人目に見ても使いにくそうで、案の定、この武装をアッザム以外が備えているところは確認されていません。

●ビームラム

『機動戦士Vガンダム』に登場した戦艦「リーンホースJr.」に搭載されていた「ビームラム」は、艦の前方に巨大なビームの刃を作り出すという代物で、発動した状態で標的へ突撃することで大ダメージを与えます。

 このビームラムは絶大な威力を誇りますが、そもそもが体当たり攻撃の類なので、リーンホースJr.も大きな損害を受けることは必至でしょう。加えて大昔の、互いの船に乗り移って白兵戦を仕掛けるのが海戦の主流だった時代ならともかく、宇宙世紀の艦艇が敵艦に肉薄するような場面は通常、考えられないため、特攻以外で役立つことはなさそうであり、つまりはこれが特攻を前提とした武装とも考えられます。

 劇中でビームラムが使われたシーンは、劇中歌「いくつもの愛をかさねて」も相まって非常に熱いのですが、宇宙世紀の宇宙戦艦がわざわざ装備するようなものかどうかは議論の余地がありそうです。

(はるのおと)

【画像】そもそも突っ込む気満々のカタチだ こちら「リーンホースJr.」です(3枚)

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