ダメージ食らうけど観ちゃう《鬱映画》ランキング 「嫌悪感が止まらない」「主人公の選択が全て裏目に」
観たら辛くなるけれど、あえて食らいに行きたい? みんなが選んだ「鬱映画」ランキングを振り返ります。
実際にあった事件だと思うと

これまで世界中で数えきれないほど作られてきた映画のなかには、いわゆる「鬱映画」というジャンルも存在します。登場人物がひたすらひどい目にあったり、理解できないような極悪人が出てきたり、救われないラストを迎えたりと、観客の心にダメージを与える衝撃作は定期的に作られており、「観たら食らうけど敢えて観たくなるときがある」「バッドエンドの方が心に残る」と、支持層が一定数いるのも確かです。
ユーザー参加型のサイト「みんなのランキング」では、「鬱映画ランキング!最も胸糞悪くなるトラウマ映画は?」というランキングが発表されており、洋邦問わずさまざまな映画がランクインしていました。TOP10を見てみましょう。
10位から1位までを見てみると、『バタフライ・エフェクト』『凶悪』『ブラック・スワン』『ファニーゲーム』『レクイエム・フォー・ドリーム』『冷たい熱帯魚』『セブン』『縞模様のパジャマの少年』『ミスト』『ダンサー・イン・ザ・ダーク』と、有名な映画が並んでいます。
『レスラー』や『ザ・ホエール』などでも知られる、ダーレン・アロノフスキー監督の『ブラック・スワン』『レクイエム・フォー・ドリーム』の2作がランクインしたほか、邦画では実際の凶悪事件がモデルの『凶悪』『冷たい熱帯魚』も入りました。また、ラストが「世界一悲しいハッピーエンド」などと言われることも多い、SF『バタフライ・エフェクト』にも票が集まっています。
各作品に心を乱された人の声としては
・物語中に歌や踊りが入るなど、ミュージカル仕立てなのですが、今までに見たことがない暗い雰囲気のミュージカルに驚きました。主人公にどんどん不幸なことが降りかかりますので、感情移入すると本当にツライです。(『ダンサー・イン・ザ・ダーク』への意見)
・その場では最善と思われる主人公の選択が全て裏目に出る。ラスト15分は必見です。(『ミスト』への意見)
・何も知らないまま、縞模様のパジャマを着た少年との友情が芽生えていく主人公の少年が迎える結末は、あまりに酷く、この時代でなければ、こんな迫害がなければ、と考えさせられる作品でもありました。(『縞模様のパジャマの少年』への意見)
・不快な雨が降り続くなかで物語が進む。そして、やっと晴れたなかでこんな結果に……(『セブン』への意見)
・演技だと脚本だとセリフだと分かっていても、でんでんに嫌悪感が止まらない。(『冷たい熱帯魚』への意見)
・すぐ辞められると思っていたのに薬物に取り憑かれてしまい、ラストまで救いようのない転落人生を送っていくのを観ていると、こちら側も鬱になってしまいそうです。(『レクイエム・フォー・ドリーム』への意見)
・休暇で別荘に遊びに来ていた家族が、突然現れた若い青年ふたりに理由なく監禁されて少しずつ痛めつけられる……理不尽で救いのない映画です。この作品は、暴力シーンを敢えて映さないんですよ。暴行を受けたときの悲鳴や音がリアルな分“えぐ味”が増しています。オープニングとエンディングで流れる激しい音楽と、エンドロールの赤い文字で、さらに恐怖心をあおります。
・ピエール瀧とリリー・フランキーが嬉々として殺人を犯していく描写が本当に胸糞悪い。これが実際の事件をもとにしているから尚更のこと。最後のリリー・フランキーのセリフで、この映画を観ている自分もまた“凶悪”なのだと気付かされてゾッとした。(『凶悪』への意見)
といったものがあります。
どれも観るのに体力がいる内容ではありますが、家にこもることも増える梅雨の季節、あえて気分が落ち込む作品を鑑賞してみる、という楽しみ方もあるかもしれません。
出典:みんなのランキング(https://ranking.net/rankings/best-depression-movies)
(マグミクス編集部)









