『鬼滅の刃』童磨は人間になってもクズ? 公式スピンオフでの職業(?)に「似合いすぎ」の声
『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』公開で再び注目を集める童磨。本編では「同情できないクズ」として描かれる彼ですが、公式スピンオフ『キメツ学園』での現代版設定が話題を集めています。
スピンオフの職業に「解釈一致」

『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』で猗窩座に注目が集まるなか、もうひとりの上弦の鬼・童磨にも再び注目が集まっています。本編では「同情できないクズ」として描かれた童磨ですが、公式スピンオフ『キメツ学園!』での設定が「人間になってもクズ」と話題になっています。
●本編での童磨は「同情できないクズ」なのに人気
童磨は上弦の弐として、美貌と優しげな笑顔の裏に冷酷な本性を隠す鬼として描かれています。人間時代から「虹色の瞳」と「白橡の頭髪」を持つ中性的な美しさで信者たちに崇められていましたが、本心では極楽浄土や神の存在をまったく信じず、信者たちを馬鹿にしていました。
『無限城編』でも胡蝶しのぶが童磨のいる部屋に入ってきた際、彼は口の周りを血で汚しながらバラバラにした女性の肉を喰らっていました。そして姉を殺した敵である童磨に怒りをぶつけるしのぶに、血まみれの口で明るく、くったくなく語りかけるのです。
こうした残酷な描写にもかかわらず、ユーザー参加型のランキングサイト「みんなのランキング」で実施された「鬼滅の刃 十二鬼月人気キャラランキング」では、童磨は第3位を獲得しています。もしかすると、美貌や優しい笑顔、声の裏にある狂気が「不安」や「緊張」を引き起こし、恋愛における「ツンデレ」のような予想不能な展開としてファンを惹きつけているのかもしれません。
●『キメツ学園』では「ハピネスアドバイザー」?
公式スピンオフ『キメツ学園』で童磨の活躍が大きく描かれるのが、第14話「狛犬奔走」です。この話では、恋雪が詐欺師の「童磨」に騙されているのではないかと心配した、狛治と炭治郎たちによるドタバタ劇が描かれています。
童磨はサギ師として現代に蘇っていますが、本人は「ハピネスアドバイザー」を自称し、「俺はただ気の毒な人たちに幸せを売ってるだけ」と主張する詐欺師らしい言い訳をします。その手口も巧妙で、路上占いで相談にきた善逸に対して「愛しの彼女は将来必ず結ばれるよ」と希望を与えつつ、「あとは毎日この水を飲めば結婚生活は安泰」として、善逸に水を買わせるという現代的な霊感商法を展開しています。
物語の終盤、狛治たちが心配した、恋雪と童磨とのやり取りの真相は、実は恋雪から狛治へのサプライズプレゼントである「雪祭りステージショー」のチケット申し込みで、申し込み期限が過ぎていたところを童磨が運営として手配していたことが明らかになります。
それでも抜け目がない童磨は最後に、恋雪に「童磨特製の幸せのツボ」はいらないかと提案するも、きっぱり断られると「ほらねぇ この調子だもの 恋雪ちゃん相手に商売はしないよ~」と告げます。親切心と商売根性を併せ持つ童磨の描写は、本編での「人を救うふりをして喰らう」という本質を、表現しているかのようです。
この童磨の設定について、ファンからは「似合いすぎて怖い」「人間になってもクズ」「でも憎めない」と反響を呼んでいます。
本編の残酷な童磨しか知らない読者にとって、現代風にアレンジされた童磨の設定や言動はある意味で微笑ましいものかもしれません。気になる方はぜひ『キメツ学園!』で現代版童磨の活躍をご覧ください。
(マグミクス編集部)
