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アニメ『銀河鉄道999』ファンサイト管理人が選ぶ「絶体絶命回」 何度も心揺さぶる5つのエピソード

いつもは物静かなメーテルが…「海賊船クイーン・エメラルダス」

 22話は海賊船が出没する危険な地域を走行するために、999号が武装する様子から始まります。標的を圧縮して消滅させるという、強力なブラックホール砲12門をもつ装甲車が999号に連結されました。しかし、海賊船「クイーン・エメラルダス」の攻撃は激しく、装甲車も破壊されてしまい、鉄郎とメーテルは囚われの身になってしまいます。

 後半にはいつも物静かなメーテルが声を震わせて女海賊の「エメラルダス」に呼びかけるシーンがありますが、このときの池田昌子さんの演技は素晴らしく、同エピソードの大きな見どころです。

置き去りにされた客車に強盗犯が……「C62の反乱」

 69話では、突如として999号の機関車が客車を切り離して行方不明になります。客車は宇宙空間に置き去りとなりました。

 身動きできない999号のなかには、救急医療小惑星で臨時停車していた「555号」で発生した強盗事件の犯人たちが逃げ込んでいました。犯人たちは逃走のためメーテルと鉄郎を人質にします。のちに展開される緊迫した鉄道警備隊との駆け引きも見どころです。

明らかになるメーテルの本心と別れ。「青春の幻影・さらば999(前後編)」

 機械人間になることの虚しさを知って、限りある命でも生身の体でいようと決心した鉄郎を乗せ「惑星プロメシューム」から出発した999号。しかし、すべてを機械化することを目的とする「女王プロメシューム」は鉄郎を許さず、命を奪うよう命令します。女王プロメシュームのしわざで軌道レールが消滅し、脱線した999号は惑星プロメシュームから発するブラックホールへの誘導波によって絶体絶命になります。

 そして、間一髪のところでメーテルが誘導波をカットし、999号は鉄郎の手動運転で惑星プロメシュームに戻るのでした。

  やはり鉄郎とメーテルの最後の戦いは目が離せません。後編(最終話)には、常に強く冷静だったメーテルが、鉄郎に本心の涙を見せるシーンがあります。長い旅の決着は、あまりにも悲しいものでしたが、エンディングは鉄郎とメーテルの未来に希望を持てるものとなっていました。

『銀河鉄道999』は生命の大切さや生きる意味など、哲学的なテーマを描く名作として、いまも多くの人を魅了しています。連載開始から50周年となるこの機会に、気になる回から視聴してみてはいかがでしょうか。

(LUIS FIELD)

【画像】長いまつげの視線に釘付け! これが、どの媒体でも美しく心に残るメーテルです(4枚)

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LUIS FIELD

マンガやアニメをこよなく愛するライターが多く在籍する編集プロダクションです。幅広い年代が所属し、レトロ系から新作までおさえた「語りたくなる」記事を心がけています。

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