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人気作品の続編となる「2020秋アニメ」期待の3選 待ってたタイトルが大豊作!

2020年の秋アニメがそろそろ始まりますが、そのラインナップはもう見てみましたか? 夏アニメに続き、人気作品の続編が勢ぞろいしています。青春バレーアニメやおバカな6つ子ニート、さすがのお兄様など、胸躍る作品ばかりです。今回は秋アニメのなかでも人気作品の続編となる作品を3つご紹介します。

人気作の豊富さに、ネットではうれしい悲鳴がちらほら

 気温も下がり始め、2020年も秋アニメの放送時期が近づいてきました。50作品以上ものラインナップがあるなかで、今回ひときわ目立つのが「人気作品の続編」の多さです。そのなかでも、期待の続編アニメを3作品ご紹介します。SNSでも「見たいものが多すぎる……!」「やっと続きが見られる」と評判です。

●『ハイキュー!! TO THE TOP』2020年10月2日(金)放送開始

『ハイキュー!! TO THE TOP』 (C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS
『ハイキュー!! TO THE TOP』 (C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS

『ハイキュー!! TO THE TOP』は、マンガ『ハイキュー!!』(著:古舘春一/集英社)を原作としたアニメで、これまでアニメ化されてきた「ハイキュー!!」シリーズの第4期にあたります。第4期の第1クールは2020年1月~4月に放送されており、今作はその第2クール。本来2020年7月に放送予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で10月に放送延期となりました。

 強化合宿を経て臨んだ春の高校バレー1回戦では、格上の椿原学園高校に勝利した日向翔陽(ひなた・しょうよう/CV:村瀬歩)たち、烏野高校排球部。2回戦では、インターハイで準優勝した実績を持つ通称「最強の挑戦者」、稲荷崎高校と対戦します。高校バレー界最強ツインズと呼ばれる「宮兄弟」との対戦に、緊張感が高まる面々。優勝候補である強敵との戦いに、日向たちは果たして勝つことができるのでしょうか――?

 稲荷崎高校との対戦が始まってすぐという、非常に気になる場面で終わった第1クール。本作はその続きから始まり、高校バレー界最強ツインズと呼ばれる宮侑(みや・あつむ/CV:宮野真守)・宮治(みや・おさむ/CV:株元英彰)の実力もついに明らかになります。稲荷崎高校との対戦は、インターハイ準優勝の実力に加え、壮大な応援と日向たち相手校へのブーイングもプレッシャーとなるかなり不利な試合です。しかしその状況でどう戦っていくのか、前回「良い感じに飛べた!」とスパイクを忘れてしまった日向は大丈夫なのか、1話から目が離せません。この作品は、MBSやTBS等の「アニメイズム枠」で放送予定です。

●『おそ松さん』 2020年10月12日(月)放送開始

『おそ松さん』 (C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
『おそ松さん』 (C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会

『おそ松さん』は、マンガ『おそ松くん』(著:赤塚不二夫)を原作としたアニメで、本作はそのシリーズ第3期です。人気男性声優を多数起用し、かわいらしいキャラクターとぶっ飛んだ展開で人気を博している本シリーズは、第1期の終了前後に「松ロス」「松鬱」という言葉が生まれたほど。2019年3月には、『えいがのおそ松さん』として映画化もされました。

 20歳を超えても実家住み・童貞・ニートの6つ子、おそ松(CV:櫻井孝宏)・カラ松(CV:中村悠一)・チョロ松(CV:神谷浩史)・一松(CV:福山潤)・十四松(CV:小野大輔)・トド松(CV:入野自由)。第2期の最終回では、冒頭からなぜか6つ子全員が死んでしまい地獄行きに。不完全な状態で生き返ってエンディングを迎えた6人ですが、第3期では果たして完全復活を遂げてくれるのでしょうか――?

 しっかりと生き返ったのか微妙な形で終わった第2期ですが、第1期で宇宙に消え去ったにもかかわらず第2期で華麗に(?)復活してくれた彼らなら、本作でもまた想像の斜め上を行く復活を遂げてくれるでしょう。第1期・第2期ともに第1話はかなりはじけた内容となっているため、本作の第1話にも期待が高まります。各配信サイトで第1期・第2期ともにおさらいできますが、忙しい方には公式Webサイトの動画「66秒でわかるおそまつさん第2期」もおすすめです。この作品は、テレビ東京ほかで放送予定です。

●『魔法科高校の劣等生 来訪者編』 2020年10月3日(土)放送開始

『魔法科高校の劣等生 来訪者編』 (C)2019 佐島 勤/KADOKAWA/魔法科高校2製作委員会
『魔法科高校の劣等生 来訪者編』 (C)2019 佐島 勤/KADOKAWA/魔法科高校2製作委員会

『魔法科高校の劣等生 来訪者編』はライトノベル『魔法科高校の劣等生』(著:佐島勤/KADOKAWA アスキー・メディアワークス)を原作としたアニメで、本作はシリーズの第2期にあたります。第1期では司波深雪(しば・みゆき/CV:早見沙織)のセリフ「さすがはお兄様です」が「アニメ流行語大賞2014」で第7位になるなど人気を誇りましたが、新型コロナウイルスの影響で2020年7月の放送予定が10月に延期となりました。

 2095年10月31日、未観測の戦略級魔法により、朝鮮半島南端の軍事都市と艦隊が消滅した「灼熱のハロウィン」。それから2か月後、魔法科高校に通う司波達也(しば・たつや/CV:中村悠一)たちは、アメリカに交換留学に行くことになった北山雫(きたやま・しずく/CV:巽悠衣子)の送別会を楽しんでいました。新学期になり、雫と入れ替わりでアメリカからやってきた留学生・アンジェリーナ=クドウ=シールズ(CV:日笠陽子)は、深雪に負けないほどの強い魔法力を持っていて――?

「灼熱のハロウィン」と共に終わった第1期。最後に深雪のおばである四葉真夜(よつば・まや/CV:斎藤千和)が放った思惑ありげな言葉の意味も、本作で明かされるかもしれません。また、原作者の佐島先生によると第2期ではオカルト色が強くなり、友情(一部恋愛)に支えられたチームプレーが見どころになるとのこと。第1期とはまた違う達也たちの活躍に期待が高まります。なお、原作ライトノベルは最終第32巻が発売されており、第1期は、ABEMAビデオで全話無料配信中です。この作品は、TOKYO MX・BS11ほかで放送が予定されているほか、ABEMA・dアニメストアにて地上波同時・最速配信される予定です。

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 他にも人気作の続編や期待の新作が多い2020年秋アニメ。ネット上でも「見たいものが多すぎて困る」とうれしい悲鳴が上がっているほどです。今のうちに前作をおさらいしておき、万全の状態で続編の開始を迎えましょう!

※配信状況は記事掲載時点のものです。

(新美友那)

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