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『呪術廻戦』に潜む「ジャンプ作品」オマージュの数々 分かると倍面白い!

現在TVアニメも絶賛放送中の『呪術廻戦』ですが、実は名作マンガのオマージュと思われる描写が多数存在しています。より深く『呪術廻戦』を楽しみたい方に向け、そんなオマージュの数々を紹介していきます。

『NARUTO』『BLEACH』『HUNTER×HUNTER』に強く影響を受けている?

著:芥見下々『呪術廻戦』第1巻(集英社)
著:芥見下々『呪術廻戦』第1巻(集英社)

「週刊少年ジャンプ」で連載中のダークファンタジー作品『呪術廻戦』。TVアニメも絶賛放送中で、今勢いに乗っている作品です。そんな『呪術廻戦』ですが、実は名作のオマージュと思われる描写がたくさん潜んでいます。

 作者の芥見下々先生も「呪術は王道にちゃんと向き合うことを目標にしているのでいい意味でも悪い意味でも既視感が多いと思います。暇な時にぜひ探してみてください」とコメントしており、オマージュは意図的に行われているようです。

 この記事ではそんなオマージュをいくつかピックアップして紹介していきます。元の作品と比べながら読んでみると、また違った楽しみ方ができるかもしれません。

●主要キャラの座組は『NARUTO』と完全に一致

『呪術廻戦』の主要キャラクターといえば、主人公・虎杖悠仁、同級生の伏黒恵、釘崎野薔薇、そして先生の五条悟の4人です。この4人の座組は、かなり『NARUTO』を意識していると思われます。

 まず、主人公が根明な性格で、その肉体は強大なバケモノの器。そしてクールなライバルキャラと勝気なヒロイン。五条悟は『NARUTO』におけるカカシ先生に近いポジションですが、目隠しをしていて、特別な眼を持っていることまで一致しています。

●「領域展開」は『BLEACH』のオマージュ?

 作者の芥見先生は、「言葉選びで参考にしているものはありますか?」という質問に対して、「『BLEACH』を読んでください!!」と答えるほど、久保帯人先生に影響を受けているようです。実際に、複雑だけどカッコいい技の名前や、キャラクターデザインも『BLEACH』の雰囲気を感じられます。

 そして、限られたキャラクターしか使えない必殺技として登場するのが「領域展開」。発動と同時に、相手ごと術者の領域に引きずり込む技なのですが、これも『BLEACH』の「卍解」に影響を受けているのかもしれません。

●複雑な能力設定は『HUNTER×HUNTER』の影響か

『呪術廻戦』における能力「呪力」と、『HUNTER×HUNTER』における「念」は、どちらも見にまとうことで身体を強化したり、武器に込めることができたりという点が類似しています。

 また、『呪術廻戦』はかなり能力の設定・説明が細かく、「能力をどう活かして戦うのか」という濃厚なバトル描写が見どころ。これも『HUNTER×HUNTER』に近い面白さがあります。

 さらに、「相手に自分の術式をバラすことで能力が上がる」という設定もありますが、これも「能力を説明すること」が念能力の発動条件である『HUNTER×HUNTER』のキャラクター・ゲンスルーを彷彿とさせます。

 後半では、まだアニメ化されていないシーンも一部含めてご紹介します。

【画像】『呪術廻戦』のパクリみたいな作品、と作者がコメントしたマンガがアニメ化

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著:藤本タツキ『チェンソーマン』第1巻(集英社)
TVアニメ『チェンソーマン』ティザービジュアル (C) 藤本タツキ/集英社・MAPPA
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