【漫画】家も学校の席も隣、転校生の女子の“お願い”に驚く男子 ふたりの関係は…?
隣に引っ越してきた転校生の女の子と学校でも隣の席になった男の子。彼女と仲良くなろうと話しかけますが、あまり反応がありません。しかしある日、彼女から「放課後話があります」と言われ……。かわいいふたりが描かれた、帯屋ミドリさんのマンガが話題です。
ずっと見守りたくなる! ピュアなふたりの不思議な関係
隣の家に引っ越してきた転校生の柚木さんのことが気になる相田くん。学校でも隣の席になった彼女と仲良くなろうと話しかけますが、あまり反応がありません。しかしある日、柚木さんから「放課後話があります」と言われ……。
帯屋ミドリさん(@obiyamidori)による創作マンガ『幼なじみを作る話』がTwitterで公開されました。本作は「くらげバンチ」にて短期集中連載された『今日から始める幼なじみ』の第1話。突然“幼なじみ”となったふたりが距離を縮めていく物語に、読者から「尊い」「最高」「かわいい」「新しい設定で面白い」「絶妙な関係性がとても好き」などの声があがりました。
作者の帯屋ミドリさんに、お話を聞きました。
ーー帯屋ミドリさんがマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。
昔からマンガを読むのが大好きでしたが、漫画家を目指そうと思ったのは大学1年が終わる頃で、たまたま立ち寄った書店でさくらももこ先生のエッセイ『ひとりずもう』を手に取ったのがきっかけでした。
さくらももこ先生が漫画家を目指す話が書かれており、感化された自分はすぐに画材店に走りマンガを描き始めました。それまではマンガを読むだけでしたが、いざ描き始めるととても楽しく、ずっと描き続けた結果今に至ります。
ーー『幼なじみを作る話』のお話はどのようにして生まれましたか?
マンガのアイデアをいろいろ考えていた時に、初めは「理想の幼なじみ像」を考えていました。でも自分の青春にはそんな幼なじみはいなかったなと思い、いないなら作ればいいのではと考え、その瞬間「私と幼なじみになってください!」と叫ぶ女の子が頭に浮かびました。あとはそのシーンを中心に話を作っていきました。
ーー作品に対する反応で、特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。
「模範解答が模範解答にならない」というコメントがあったのですが、話を考える時に意識していることだったので、それが伝わったことが非常にうれしかったです。
また、「こんな幼なじみが欲しかった」という声が多く、ヒロイン・柚木楓の魅力が多くの方に伝わったのかと思うと感激です。
ーー『今日から始める幼なじみ』は、好評を受けて2021年夏より「くらげバンチ」にて本連載が始まるそうですが、柚木さんと相田くんの仲がさらに進展していくのでしょうか? 今後のお話の展開について、お話できる範囲で教えて下さい。
ふたりの仲は時間とともに進展していくはずです。なぜなら幼なじみでいつもそばにいるからです。しかし、時にはケンカする日もあるでしょう。また、今はまだ行動範囲も近所だけですが、どこか遠出する日も来るかもしれません。
さらには幼なじみの関係が周りにバレたり、バレなかったり、果たしてどうなるのでしょうか。今後のふたりにご期待ください!
ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?
連載の合間に短いマンガを投稿できたらいいなと思ってはいますが、連載の原稿に追われる日々かもしれません。現在は『今日から始める幼なじみ』本連載の準備に集中しています。短いマンガを描く時間はなくとも、イラストは投稿できたらいいなと思っています。
●『今日から始める幼なじみ』つづきは「くらげバンチ」に掲載
https://kuragebunch.com/episode/3269754496306063420
(マグミクス編集部)