マグミクス | manga * anime * game

完結済み「ジャンプ」作品・未解決の謎3選 今後明かされる可能性は?

完結したマンガのなかには打ち切りでもないのに関わらず、結局最後まで明かされることなく終わった未解決の謎が多く存在します。この記事では、せっかく物語に登場させたのにもやもやが残る完結マンガの未回収謎をピックアップしました。

続編やアニメ化で明かされる? 完結済みのマンガに残された謎

更木剣八が表紙 著:久保帯人『BLEACH』第13巻(集英社)
更木剣八が表紙 著:久保帯人『BLEACH』第13巻(集英社)

 マンガを面白くしてくれる重要な要素のひとつとして「物語の伏線・謎」が挙げられます。伏線や謎が回収されるシーンは読者をワクワクさせてくれますよね。しかし、完結したマンガのなかにはたくさんの伏線が張り巡らされたはいいものの、結局最後まで解決されずに残された謎も多くあります。

 この記事では大ヒットした「週刊少年ジャンプ」掲載作品のなかから、完結後も回収されず残された謎を3つピックアップして紹介します。

●『BLEACH』続編で明かされる? 更木剣八の斬魄刀の正体

 ひとつ目に紹介するのが、2016年まで「週刊少年ジャンプ」で連載されていた『BLEACH』の本編で解決されなかった謎です。本編で語られなかった一部のキャラクターたちのエピソードが小説で補完されるケースもありましたが、いまだに解決されていない謎のひとつが“11番隊隊長・更木剣八の斬魄刀”です。

 本作の最終章「千年血戦篇」で剣八の斬魄刀の始解と卍解が披露されましたが、卍解を開放すると11番隊副隊長である草鹿やちるはいなくなってしまい、それ以降姿を見せることはありませんでした。更木剣八の斬魄刀の正体こそがやちるであると推察する読者も多いですが、真相は明かされていないままです。

『BLEACH』については、「週刊少年ジャンプ」2021年36・37合併号で新作読切が掲載され、続編を望む声が高まっています。剣八の斬魄刀をはじめ、残された謎や伏線に再び注目が集まっています。

●『DEATH NOTE』物語の最後に登場した女性は誰?

 続いては2003年から2006年にかけて「週刊少年ジャンプ」で連載された大場つぐみ氏原作、小畑健氏作画のコンビによる全世界累計発行部数3000万部超えの人気マンガ『DEATH NOTE』に残された謎です。本作は名前を書いた人間を死なせることができるデスノートを使って犯罪者を抹殺しようとする高校生・夜神月の物語を描いたものです。

 心理戦と駆け引きが魅力の本作には、多くの伏線や設定が登場しました。最後に残った謎が、“物語の最後に登場した空に向かって祈りを捧げる女性について”です。キラ信者のひとりであることは服装から察することができるのですが、この人物について作中では説明はなく、物語は終わりを迎えます。読者の間では「弥海砂(あまねミサ)」なのでは? との声もあがっていますが、いまだに謎のままです。

 連載から15年経っても解決されていないため、今後作者からも明かされることはないと思われます。未だにアニメ化やドラマ化で話題になることも多い本作品ですから、いつか正体が明かされかもしれないと考えると、ワクワクします。

●『鬼滅の刃』炭治郎に発現した痣とは?

 累計発行部数1億5000万部を突破した人気作『鬼滅の刃』でも明かされることなく終わった謎が残されています。本作は「週刊少年ジャンプ」にて2016年から2020年にかけて連載されました。

『鬼滅の刃』に残された謎のひとつは、“炭治郎の額に発現した痣の正体”についてです。炭治郎や柱のメンバーは、体に発現した痣の力によって身体能力を向上させ、鬼舞辻無惨に挑みます。痣の発現方法は柱のメンバーによって明らかにされたものの、結局最終話まで“意味”が明かされることはありませんでした。柱に出現した痣はそれぞれ文様が異なりますが、「始まりの呼吸の剣士」にあった痣と、炭治郎のものが酷似していた理由も不明です。

 今後、『遊郭編』アニメ化が決定している『鬼滅の刃』。マンガで足りなかった部分をアニメで補完するケースは他の作品でも見られることですので、アニメ化した際に謎が解明されると期待したいです。

(井上椋太)

【画像】気になるマンガの最終巻

画像ギャラリー