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『鬼滅の刃』作者が好きなマンガの影響を受けた場面たち 「起きろ!攻撃されてる」

『BLEACH』とは設定上の共通点が多い?

●クライマックスで『NARUTO』の「尾獣」が登場?

 『NARUTO』に関しては、設定上だとあまり似ている部分はなさそうです。しいて言えば、『鬼滅の刃』は炭治郎(+禰豆子)・善逸・伊之助、『NARUTO』はナルト・サスケ・サクラの3人組で進行していくというシステムは共通しているかもしれません。ただ、具体的な描写が似ているシーンも存在しています。

・第111話 玉壺の血鬼術・水獄鉢

「刀鍛冶の里」編で、霞柱・時透無一郎に対して上弦の伍・玉壺(ぎょっこ)が繰り出したのが「水獄鉢」。水の中に閉じ込めて呼吸を封じるという、厄介な血気術でした。このシーンを見た『NARUTO』の読者のなかには、再不斬(ざぶざ)がカカシに対して使った「水牢の術」を思い出した人もいたのではないでしょうか。こちらも「水獄鉢」とほぼ同じで、派手さはないものの、なかなか強力な技として登場していました。

●『BLEACH』とは設定上での共通点多数

 特別な刀を使って戦ったり、敵である「鬼」「ホロウ」がもともと人間だったり、「鬼殺隊」と「護廷十三隊」という組織の構造が近かったりと、『鬼滅の刃』は設定上『BLEACH』からかなり影響を受けているように見えます。具体的なシーンも見てみましょう。

・第39話 生生流転

 下弦の伍・累(るい)との戦いで、炭治郎が繰り出す水の呼吸の技が「生生流転」です。龍のようなエフェクトが出てくる点では、日番谷冬獅郎の「氷輪丸」と似ています。属性的にも水と氷で近いですが、攻撃のイメージで龍が出てくるのはバトルマンガでは多々あることなので、直接『BLEACH』を意識してはいないかもしれません。

・第109話 「テメェを殺す 男の名だァ」

 上弦の肆・半天狗との戦闘で、不死川玄弥が致命傷を負いながらも放ったセリフ「テメェを殺す 男の名だァ」。実は『BLEACH』のなかでも、斑目一角が破面のエドラド・リオネスに「てめえを殺す 男の名だ」とほぼ同じセリフを言っており、ネット上ではオマージュではないかと言われています。よくあるセリフと言われればそうかもしれませんが、他にも『ジョジョ』のセリフでも明確なオマージュがあったことから、こちらも意識して盛り込んだのではないかと考えてしまいます。

(古永家啓輔)

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