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『ミステリと言う勿れ』が話題、「主人公がアフロ」のマンガ4選 見た目以外の共通点は?

アフロは「自由」の象徴?

自分を隠し、天然パーマも頑張ってストレートにしていた元OL・大島凪が変わろうともがく日々を描いたマンガ『凪のお暇』第6巻(秋田書店)
自分を隠し、天然パーマも頑張ってストレートにしていた元OL・大島凪が変わろうともがく日々を描いたマンガ『凪のお暇』第6巻(秋田書店)

●凪のお暇

 黒木華さん主演のドラマも話題になった『凪のお暇』の主人公・大島凪は、OL時代、サラサラロングのストレートヘアをしていましたが、実はひどい癖っ毛で、何もしていないと天然パーマのアフロのような髪型になってしまいます。周囲に気を遣い過ぎて過呼吸にまでなった彼女は、心機一転、仕事も人間関係も家も断捨離して、天然パーマの本来の自分として自由な生活を送ろうとするのですが……。

 明確にアフロとは言われていないですし、おそらく凪本人もそう言われたら嫌がるかもしれませんが、この髪型のおかげで同じアパートに住む少女・うららちゃんに「ワンちゃんみたい」と好かれるなど得もしています。小さなコマで簡略化されて描かれている時の、本当にワンコみたいなビジュアルになっている凪も可愛くて魅力的です。

 同作では恋愛、お金、家族や友人との関係、ジェンダー、いろんなシビアな問題も描かれていますが、凪のアフロヘアのおかげで癒される場面も多く、ほっこり読めるマンガです。

●ボボボーボ・ボーボボ

 これまで実写化されているマンガを紹介してきましたが、『ボボボーボ・ボーボボ』だけは未来永劫実写化は不可能ではないでしょうか。マルハーゲ帝国から人類の毛の自由と平和を守るため、「鼻毛真拳」の達人ボボボーボ・ボーボボと仲間たちが戦いを繰り広げるという、超不条理ギャグバトルマンガです。一応ストーリーマンガですが、バトルも話の展開もギャグ(ハジケ)で構成されているという自由過ぎる作風で人気を博しました。

 主人公ボボボーボ・ボーボボのアフロはモジャモジャ感のない球体に近い形で、生え際は四角形になっているという異色のアフロヘア。バトルのなかでボーボボのハジケに合わせて何度も形状が変化しており、巨大化したり、なかに何か住んでいたりと、こちらも自由すぎます。特に理性が完全になくなって、アフロを半分くらいブチブチちぎって宙に浮かべていた時は衝撃でした……。

 アフロヘアは、50~60年代の公民権運動のなかで、アフリカ系アメリカ人の間で「自由の象徴」として流行った髪型です。今回紹介したアフロの主人公たちもいろんな形で、「自由」を求めていると言えなくなさそうです。

(マグミクス編集部)

【画像】自由を求めるアフロヘア主人公たちも魅力のマンガ作品(4枚)

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