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ワポル? エネル?『ワンピース』の「扉絵連載」の人気作。大きな伏線となったものも

全世界累計発行部数4億9000万部(2021年7月時点)を超える大人気マンガ『ONE PIECE』。本編のストーリーもさることながら、物語をより掘り下げる扉絵企画「短期集中表紙連載」も注目を集めています。そこで今回は、ネット上で特に人気の高かった「短期集中表紙連載」シリーズをいくつかご紹介します。

「エネルのスペース大作戦」は伏線の塊?

扉絵企画「短期集中表紙連載」にも注目!最新刊『ONE PIECE』101巻(集英社)
扉絵企画「短期集中表紙連載」にも注目!最新刊『ONE PIECE』101巻(集英社)

 人気マンガ『ONE PIECE』では、本編以外の「短期集中表紙連載」も注目ポイントです。本編のサイドストーリーを描いた扉絵企画で、基本的にセリフはなく、各話の扉絵を丸ごとひとつのコマとして使っています。今回はそんな「短期集中表紙連載」に注目し、ネット上で特に反響の大きかったエピソードをご紹介します。

 たとえば全23話にわたって描かれた「ワポルの雑食バンザイ」も、人気エピソードのひとつです。ワポルといえば「バクバクの実」の能力者にして、医療大国ドラムの元国王。「ワポルの雑食バンザイ」では、本編ではルフィに吹っ飛ばされた彼の、その後の様子が描かれています。

 部下も金も権力も失い、ドン底生活を余儀なくされるワポル。ある日河原のゴミを使っておもちゃを錬成したところ、子供たちの間で瞬く間に大ヒットする事態になりました。やがて大金持ちとなったワポルは財閥を結成し、結婚もします。最終的に悪の権力に返り咲き、単行本90巻収録の第906話では悪ブラックドラム王国の国王として、再登場を果たしました。

 他にファンの間で「伏線の塊」「『ONE PIECE』と月の関係が色濃く出てる」などと注目されているのが、全38話からなる「エネルのスペース大作戦」です。ルフィが現れるまでの6年間、スカイピア(空島)の神だったゴロゴロの実の能力者・エネル。同作ではエネルが月に到着した後の物語が描かれているのですが、その至るところに伏線が散りばめられています。

 たとえば470話と472話の扉絵に描かれた「壁画」。じつはこの壁画をよく見ると、「大砲らしき絵」「海を泳ぐ巨大生物の絵」「月の人が杖らしき何かを持っている絵」が描かれています。ファンの間では『ONE PIECE』屈指の謎とされる3つの古代兵器ではないか、と推測されているようです。その他にも意味深な描写が多数描かれているので、気になる人はぜひチェックしてみてください。

 また上記以外には「カリブーの新世界でケヒヒヒ」や「エースの黒ひげ大捜査線」、「CP9の任務外報告」など、ファンが好きな「扉絵連載」の名前が次々とあがっていました。

(マグミクス編集部)

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