初期『ワンピース』グッズ懐かしの3選 「メリー号がグラグラするオモチャ」
人気マンガ『ONE PIECE』関連のグッズは山ほど存在しますが、20年以上の前のオモチャを覚えていますか?CMもよく流れていたオモチャやスーパーに売っていた謎商品など、懐かしのワンピースグッズを紹介します。
まだあのキャラがいない!そんな懐かしさが楽しめる初期『ONE PIECE』グッズたち

マンガ・アニメは関連グッズやコラボ商品がつきもので、人気作品ともなればその種類も多種多様となり、なかには今では再入手しづらいものも少なくないでしょう。
1997年連載開始の『ONE PIECE』(著:尾田栄一郎)もまた、今に至るまでに数え切れぬほどの関連商品が発売されてきました。この記事ではそんな「ONE PIECEグッズ」のなかでも、とりわけ初期の、ちょうどアニメ化された頃に発売された懐かしのグッズを振り返ります。
●CMもよく流れていた「ぐらぐらゴーイングメリー号」
2000年にバンダイより発売された、「ぐらぐらゴーイングメリー号」。響きだけで、すでに懐かしいと思った方も多いのではないでしょうか。その名の通り、電源を入れるとメリー号がぐらぐらと左右に大きく揺れ、その上に落とさないように付属の宝箱を乗せていくというオモチャ。ルフィが「グラグラ揺れる船の上にお宝いっぱい載せてみな!」と、謎に煽るCMもよく流れていました。
ルフィ、ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジの人形が付属。まだ「麦わら海賊団」が5人だった時代に発売された初期『ONE PIECE』玩具の名作です。これは完全な偏見ですが「友達の家にあった」そんなイメージです。
●ボードゲーム『大海賊王〜グランドラインへの道〜』
こちらは2000年10月頃に発売されたボードゲームです。名前からもわかる通り、グランドライン突入前の「イーストブルー」がボードゲームの舞台。アニメ放送時期でいえば、ナミとアーロンとの戦いがひと段落ついたところです。
ゲームに必要な付属カードのキャラクターも「斧手のモーガン」、「首領・クリーク」など、下手すればこれだけで落涙してしまうほどの懐かしさが滲みます。さらにパッケージには堂々と「オリジナルカードダス5枚入り」と、これまた懐かしさでみぞおちが熱くなる言葉が記載されています。
「カードダス」とはバンダイが1988年から子供向けのトレーディングカードの自販機ですが、2000年代に入ってもその人気は健在。『ONE PIECE』もこうしたボードゲーム連携用として、「ハイパーバトル」シリーズを早くからリリースしていたのでした。なお現在も『ONE PIECE』のカードゲームは、シリーズを何度か改め現在も続投中です。