『鬼滅の刃』シュールすぎる場面4選!「ドン引き」「動揺」時が止まった絶妙な間
強烈な毒舌に揺らぐポーカーフェイス

●胡蝶しのぶの毒舌に揺れる冨岡義勇
続いては『鬼滅の刃』第5巻と第6巻より、水柱・冨岡義勇と蟲柱・胡蝶しのぶとのエピソードです。下弦の伍・累を倒した炭治郎の元へやって来た胡蝶しのぶは、鬼である禰豆子を攻撃しようとしますが、それを防いだのが義勇でした。
すると反撃を受けたことに少しいら立ったのか、しのぶは義勇に向かってこう言います。「どうして邪魔するんです冨岡さん」「鬼とは仲良くできないって言ってたくせに何なんでしょうか」「そんなだからみんなに嫌われるんですよ」。グサッと心に刺さる毒舌です。しかも第5巻はここで終わります。
そして続く第6巻……義勇が返した言葉は「俺は嫌われてない」。義勇、しのぶ、炭治郎の間に気まずい空気が流れます。しかししのぶは「すみません 嫌われてる自覚が無かったんですね」とさらに追い打ちを掛け、完全に無言になる義勇。コマでは義勇の後頭部だけが描かれています。ポーカーフェイスの義勇の動揺が絶妙に表現された場面でした。
●蝶屋敷の女の子たちVS音柱・宇髄天元
最後は『鬼滅の刃』第8巻より、蝶屋敷の女の子たちと音柱・宇髄天元のエピソードです。単独任務の帰りに蝶屋敷に来た炭治郎は騒がしい声を耳にします。屋敷のなかでは宇髄天元が「遊郭」に潜入調査をするために、高田なほと神崎アオイを無理やり任務に連れて行こうとしていました。寺内きよや中原すみは何とか2人を助けようと「突撃―!!」と宇髄に飛び掛かります。
ここで炭治郎が登場し「女の子に何してるんだ!! 手を放せ!」と宇髄に向かって叫ぶのですが……その光景は、みんなが宇髄の首や足などあらゆる場所にしがみついている状態で、炭治郎は「いや…群がられている? 捕まっ…どっちだ?」と混乱してしまいます。
仲間を助けようと必死な女の子たちの気持ちとは裏腹に、ビジュアル的には、父親(宇髄)にしがみついて遊んでもらっている娘たち(アオイ・なほ・きよ・すみ)のような絵がとてもシュールな雰囲気になっていました。
シリアスな場面もあればシュールで笑える場面も楽しめる『鬼滅の刃』。皆さんがお気に入りのシュールなシーンはどこでしょうか。
(吉原あさお)