22年だけで3本もアニメ化!人気マンガ家・山本崇一朗作品の魅力 多作ぶりもすごい
4月以降も作風が異なる2作品がアニメに
●『くノ一ツバキの胸の内』

『高木さん3』と入れ替わりで4月からアニメ放送が始まる『くノ一ツバキの胸の内』は、忍者の里に山の奥深くで暮らし、「男性との接触禁止」という鉄の掟があるくノ一集団の日常を描くコメディ作品です。原作は『からかい上手の高木さん』と同じ、ゲッサンで連載されています。
『くノ一ツバキの胸の内』は『高木さん』とは作風が異なり、まず男性がほぼ登場せず、女性キャラクターが多数登場するのが特徴です。また、くの一集団の「あかね組」は複数の班に分かれており、優等生ながら男性に興味を持ってしまう主人公のツバキが率いる戌班には、彼女を慕うサザンカや食いしん坊のアサガオらが所属。ほかにもツバキをライバル視するベニスモモが班長の未班や医療術が得意なモクレンが班長の申班を始め、干支の名を冠する班ごとに個性的なくの一が所属しています。
公式サイトやPVを観る限り、その多くが登場するようでかなり賑やかなアニメになりそうです。またくノ一ものらしいアクションシーンも多く、こちらも見どころでしょう。
●『それでも歩は寄せてくる』

『くノ一ツバキの胸の内』とは逆に、『高木さん』に作風が近いのが週刊少年マガジンで連載中の『それでも歩は寄せてくる』です。こちらも恋人未満の仲がいい男女によるお話ですが、舞台が高校の将棋部、そして「攻める」のはおもに男性側という点が『高木さん』との違いです。
とは言え、思わずニヤニヤしてしまうラブコメっぷりは変わらず。将棋初心者の田中歩が、将棋部部長の八乙女うるしに勝って告白するため、盤上でも盤外でも「攻め」続けます。7月から放送が始まる予定のアニメでは、歩役の阿座上洋平さんとうるし役の中村カンナさんというフレッシュなコンビが、どんな駆け引きを見せてくれるか期待しましょう。
(はるのおと)