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非日常が味わえる、心理バトルマンガ4選 「ウソ」が命運を左右する!?

緊迫した心理バトルは、そんな日常では味わうことのできないドキドキを得られます。マンガに刺激を求める読者に、非日常が楽しめるバトルマンガを4作品ご紹介します。

負ければ地獄の心理戦

 人の心を読み、裏をかく。緊迫した心理バトルは読者もだまされるほどの、どんでん返しが魅力的です。先の読めない駆け引きに胸をときめかせながらページをめくりたくなります。この記事では、ドキドキしながらも読み進めたくなる心理戦が熱いマンガを4作品ご紹介します。

●待ち受けるのは「死」のみ『嘘喰い』

著:迫稔雄『嘘喰い』第1巻(集英社)
著:迫稔雄『嘘喰い』第1巻(集英社)

 2022年2月に実写映画化が公開された作品です。あえて相手のイカサマやブラフに乗ったうえで勝利を収めることから「嘘喰い」と呼ばれ、ギャンブラーから恐れられていた天才ギャンブラー・斑目貘の下剋上を描きます。体が弱いものの、そのハンデをもろともしない観察眼や頭の回転の速さは目を見張るほどです。

 相手の嘘にのり、窮地に陥ってからのどんでん返しが最高にスカッとします。また、貘の相棒だけど普通の青年・梶隆臣の話が進むにつれて頼もしくなっていくところにも注目です。

●負かした相手を奴隷にできる!?『奴隷区 僕と23人の奴隷』

原作:岡田伸一、マンガ:オオイシヒロト『奴隷区 僕と23人の奴隷』第1巻(双葉社)
原作:岡田伸一、マンガ:オオイシヒロト『奴隷区 僕と23人の奴隷』第1巻(双葉社)

「SCM」それは勝負で負かした相手を奴隷にすることができる器具。ある人は好きな人を自分の思い通りにするため、またある人は憎いアイツへの復讐のために「SCM」を手に取ります。奴隷を欲する23人のだまし合いが火花を散らす作品です。

 23人それぞれのキャラが濃く、背景設定がえげつないです。「SCM」は歯の裏側に装着する器具のため、人間以外にもつけることができます。そのため人間以外が奴隷の主人になる、衝撃展開も待ち受けています。また、原作のケータイ小説もコミックス版とは違った魅力が満載で、原作を読んでからコミックス版を読むのもいいかもしれません。

●少年がほほえむとき、血の雨が降る『あかよろし 闇花札遊鬼譚』

著:ヤドクガエル『あかよろし 闇花札遊鬼譚』第1巻(マッグガーデン)
著:ヤドクガエル『あかよろし 闇花札遊鬼譚』第1巻(マッグガーデン)

 金の取り立てを生業としていた小野柳は父の借金を返済するために「水郷楼」に連行されます。なんと、そこで行われていたのは己の命を賭けた花札賭博だったのです。敗者が斬られるたびに笑みがこぼれてしまう、柳のサイコパス具合に戦慄が走ります。

 作者の繊細な絵柄と和の雰囲気がマッチしていてより恐怖をあおります。花札と言われると年配の方がやっている、おだやかなゲームというイメージが強いかもしれません。しかし、この作品はそのイメージを塗り替える花札を楽しむことができます。ルールを知らない人でも楽しめる作品で、グロテスクさと美しさが共存しているマンガです。

●同級生の「実験」が恐ろしい『なれの果ての僕ら』

著:内海八重『なれの果ての僕ら』第1巻(講談社)
著:内海八重『なれの果ての僕ら』第1巻(講談社)

 同窓会のために集まったクラスメイト27人。そこで行われたのは、主催者である夢崎みきおの「極限状態での善性を試す」実験だったのです。命の危険にさらされたクラスメイトたちは、極限状態でどんどん追い込まれていきます。

 知恵を出し合い脱出を試みるクラスメイトたちですが、何枚も上手のみきおによって退路を断たれてしまいます。精神的、社会的に殺されていくクラスメイトたちが別人のように変貌していく様子は、いままでのことが嘘だったのでは、と疑いたくなるほどです。

(マグミクス編集部)

【画像】デスゲームから逃げ出せない! 命を賭けた心理バトルマンガを見る(8枚)

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