新作スマホゲーム『エヌ・イノセンス』を先行プレイ コンボ攻撃の爽快感がヤミツキに!
2022年4月20日(水)配信開始予定の、スマートフォン用3D格闘アクションRPG『N-INNOCENCE-(エヌ・イノセンス)』は、格闘ゲームさながらのコンボを手軽に決められる爽快感が大きな特徴であり、同作の魅力となっています。ストーリーとバトルの両面からその手触りをお伝えするプレイレポートをお届けします。
神話をモチーフにしたロードムービー風ストーリー

2022年4月20日(水)にアソビモから配信開始予定のスマートフォン用アクションRPG『N-INNOCENCE-(エヌ・イノセンス)』を先行プレイさせてもらう機会に恵まれましたので、プレイレポートをお届けします。
物語の舞台は、地球とは異なる異空間「スキーム」。そこに迷い込んでしまった主人公(名前はプレイヤーが設定)は、ネイと名乗る少女に突然命を狙われ、ネイと似た雰囲気を持つ少女・ニアに窮地を救われます。
ニアによれば、主人公はスキームが内包する無数の世界で運命に介入し、改変する力を持つといいます。ニアはその力に希望を見出して主人公を「変革者(アルター)」と呼び、ネイは主人公を「情報異常体(アノマリー)」と呼んで危険視しています。
筆者はネイの「それぞれの世界で生きる者の運命を、別の世界の者が勝手に変えていいはずがない」という言い分にも理があると感じ、骨太なストーリーが楽しめそうだ……と感じました(命を狙われるのはたまったものではありませんが)。
スキームに存在するさまざまな世界は、実在する神話がモチーフとなっており、メインクエスト(ストーリー)は主人公とニアたちが章ごとに異なる世界を訪れるロードムービー風の構成になっています。

第1章のモチーフは北欧神話で、竜殺しの英雄ジークフリートやアース神族の主神オーディン、その子である雷神トールとロキ、ワーグナーの歌劇『ニーベルングの指輪』で知られる9人のヴァルキュリアなどが登場。独自の解釈による物語が展開します。続く第2章で訪れる世界は日本神話がモチーフとなっており、今後もさまざまな神話を題材としたストーリーが楽しめそうです。
また、各世界では「エネミー」と呼ばれる存在が跋扈(ばっこ)する異変が発生しています。主人公は戦う力を持たない代わりに上述したような神や英雄に類する存在を召喚する力を得ており、召喚された「アバター」たちがニアとともにエネミーとの戦いを担います。
ニアやアバターの強化手段はレベルの上昇、スキルの強化、能力を上昇させる「神装」の装着など、さまざまなアプローチが用意されています。強化周りはオーソドックスにまとまっており、プレイするうちに自然と覚えられるでしょう。