『名探偵コナン』安全運転をするキャラが少なすぎ問題 イケメンでも「絶対に同乗したくない」
安室透の運転は別次元?
物語のなかで、ドライブシーンが描かれることも多いアニメ『名探偵コナン』。同作に登場する大半のキャラは危険な走行をしているため、Twitter上では逆に、「『名探偵コナン』で安全運転をしているキャラ」が注目を集めました。
「そもそも『コナン』では安全運転するキャラが少ない」という意見が相次ぐなか、「安心できる運転手」として評価されていたのは「黒の組織」の幹部・ジンでした。実際に作中ではしっかりとシートベルトを着用したうえで、よそ見をせずに運転するジンの姿が見られます。ファンの間では「悪いことをしてる人だから、普段は警察に目をつけられないよう安全運転を心掛けてるんじゃないかな」「相棒のウォッカが事故のせいで死んだら困りそうだし、気をつけてるんだと思う」などの考察があがっています。
また高木刑事も、「安全運転をするキャラ」として名前が浮上しました。警察なので当たり前に思う人もいるかもしれませんが、刑事のなかには非常に危険な走行をするキャラも……。例えば警視庁捜査一課の佐藤刑事は、劇場版『名探偵コナン 紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)』にて犯人と壮絶なカーチェイスを繰り広げています。作中では「交通量が多い道路」でドリフト走行をしており、あわや一般車両と衝突寸前に! 同乗していた高木刑事も、「ち、ちょっと佐藤さん…… もう少し安全運転を……」と彼女の運転に怯えている様子でした。
さらに工藤新一の母親・工藤有希子も、無茶な運転をする女性キャラのひとりです。アニメ第286話では走行中の車の間を猛スピードですり抜けていき、カーブ時もスピードを落とすことなく「片輪走行」で曲がり切っています。
安全運転とはほど遠い佐藤刑事や工藤有希子ですが、ネット上で「交通ルールの概念がない」と言われている人物が安室透です。劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』ではドリフト走行や片輪走行だけでなく、時速180km以上で「電車の線路」を走行する始末。危険を顧みないドライブテクはまさに圧巻ですが、人気の高いイケメンとはいえファンからは「見ているだけで寿命が縮まる」「絶対に同乗したくない(笑)」などのコメントが寄せられていました。
(マグミクス編集部)