胸に刺さる「最強ジジイキャラ」の名言5選 「適当」の意味が深い!
老いなんて関係ない!でも経験値はたっぷり!そんな強くてカッコいい「最強ジジイ」キャラクターたちの一言は、強く、重く、深く、心に響く「最強の名言」です。胸に突き刺さる、「最強ジジイ」たちの名言をご紹介します。
サラリと言うから、「最強ジジイ」の言葉は刺さる!

歳を重ねているからこそ強くカッコいいマンガの「最強ジジイ」キャラクターたち。確かな経験値に裏打ちされた彼らの一言は、強く、重く、深く、心に響く「最強の名言」ばかりです!今回は、そんな胸に突き刺さる「最強ジジイ」たちの名言をご紹介します。
●『ドラゴンボール』亀仙人「武道は勝つためにはげむのではない」
『ドラゴンボール』の亀仙人は、武天老師と称される武道の達人で、主人公・孫悟空たちの師匠です。地球人でありながら年齢は300歳超えという驚異の生命力を誇り、アロハシャツにサングラスといういでたちで、「ぱふぱふ」好きなスケベという「仙人」らしからぬファンキーなところが魅力でもあります。
そんな亀仙人には、師としての金言がいくつもあります。「よく 動き よく 学び よく 遊び よく 食べて よく 休む これが 亀仙流の修行じゃ」と、厳しい修行中であっても、休養やリフレッシュの大切さを説き、「武道は勝つためにはげむのではない おのれに負けぬためじゃ」という言葉をかけました。その後、どんな困難にぶつかっても最後までけっしてあきらめない悟空の精神の礎を作ったと言えるでしょう。
●『ONE PIECE』シルバーズ・レイリー「これから始まるのだよ!! 彼らの時代は……!!!」
初登場時、76歳だった『ONE PIECE』のレイリーですが、188cmの長身に白髪の長い髪の毛、ひげをたくわえた迫力のある老人でした。海賊王ゴール・D・ロジャーの右腕として「冥王」と呼ばれたレイリーは、ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)の在処を知る人物でもあるのです。
そんな彼は、主人公のモンキー・D・ルフィがつらい時期に目標を与え、修行をつけた師匠でもあります。シャボンディ諸島で大将黄猿との闘いの際、麦わらの一味の助っ人として登場した時のセリフ、「若い芽を摘むんじゃない… これから始まるのだよ!! 彼らの時代は……!!!」や再集結し、出発する麦わらの一味にかけた「頂点まで行ってこい!!!」という言葉。いずれも、自分も一度は頂点までかけのぼり、仲間を失った悲しみや苦しみを知って年齢を重ねたレイリーだからこその言葉です。