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『デスノート』夜神月=キラは「正義か悪か」論争 いまだ賛否両論

マンガ『DEATH NOTE』はアニメ化や実写化までされ、当時一大ブームを巻き起こした大人気作です。死神リュークが落としたデスノートを使い、犯罪者の粛清をおこなった夜神月=キラですがその方法は正しかったのでしょうか? いまだに賛否両論が寄せられているキラの裁きについて、ネット上の評判をまとめました。

夜神月=キラは正しかった!? キラによる犯罪者の粛清で変わった世界

リューク視点で再構成されたディレクターズカット完全決着版『DEATH NOTE リライト ~幻視する神~』DVD(VAP,INC(VAP)(D))
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 2003年から2006年まで「週刊少年ジャンプ」で連載された大人気マンガ『DEATH NOTE(デスノート)』。わずか3年の短い連載期間にもかかわらず、アニメ化はもちろんドラマや映画で実写化もされるなど当時一大ブームを巻き起こしました。しかしそんな大ヒットの影で、「夜神月=キラは正義か悪か」という疑問が答えの出ない永遠のテーマとして議論され続けています。

 死神リュークが落としたデスノートを使い、犯罪者の粛清を行ったキラのおかげで確かに犯罪は減りました。しかしその方法は正しかったのでしょうか? 今回はいまだにネット上で賛否両論が寄せられているキラの裁きについて、あげられている意見をまとめました。

 キラ支持派の意見は「キラのおかげで戦争も凶悪犯罪も減ったと明言されているし、キラは正義に決まってる」「犯罪に対する抑止力になるんだから確実に犯罪は減る」「正しい行いではなかったけど『正義』だと思う」といったものです。「正しい」かはさておき、キラの行いにより凶悪犯罪や戦争が減ったという事実を評価している意見が多くありました。

 対して、キラ反対派の意見は「法を犯して殺人をしているんだから警察に追われるのは当たり前」「キラの邪魔をしているとはいえ、犯罪者以外も殺しているし正義じゃない」「恐怖で支配することのどこが正義なんだ」というものでした。キラは犯罪者粛清の陰で、邪魔をするFBIの人間を殺しています。一般的には正義と呼ばれる人たちを殺してしまったことで、元々キラ支持派だった人たちまでも反対派に変えてしまうきっかけを作ってしまったのです。

 ただ夜神月自身は、「人を殺すのが犯罪なんてことは分かっている。しかしもうそれでしか正せない。これは僕に与えられた使命」という発言をしていました。夜神月が私利私欲のためではなく、心から世界の犯罪抑制について考えていたことが伝わってくるセリフです。連載開始から20年が経とうとしている今、夜神月=キラは正義か悪かに視点を置いて『DEATH NOTE』を読み返してみるのもいいかもしれません。

(マグミクス編集部)

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