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ブーム再来の「ミニ四駆」 いま誰もが熱くなる「時速1000km」の世界/静岡ホビーショー

ファミリー、女性、海外ファン…「誰でも入れる」のが強み

タミヤブースで展示されている、「ミニ四駆ジャパンカップ2019」のコース(マグミクス編集部撮影)
タミヤブースで展示されている、「ミニ四駆ジャパンカップ2019」のコース(マグミクス編集部撮影)

 ミニ四駆レースのスピード感は、「1レース5周を40秒ほどで走り切るほど」(タミヤ広報)。そのスピードを実際の自動車のサイズに置き換えると、時速1000kmに達することもあるといいます。「創意工夫をこらしたマシンで『ぶっつけ本番』に挑むという点が、大会をより白熱させるのではないか」と担当者は話します。
 
 近年再び盛り上がっているミニ四駆ブームですが、それは「大人と子供」という枠にとどまらず、楽しむ層も楽しみ方も多様化が進んでいるといいます。

「実は、ミニ四駆に関しては『どのモデルが飛び抜けて売れている』というのはないんです。間口が広いというか、どこからでもミニ四駆に入っていくことができる。有志で集まってオリジナルのレースを主催する人もいますし、女性のファンの方で、マニキュアの道具や技術をうまく使って、こだわったデザインの1台を生み出している方もいらっしゃいます」(タミヤ広報)

 2019年4月には、メーカーのタミヤと、ミニ四駆のマンガを連載してきた雑誌「コロコロアニキ」の協力のもと、バンダイナムコが開発する「ミニ四駆アプリ(仮)」の制作が発表されました。
 
 アプリは、手軽に本格的なミニ四駆レースを体験できる内容で、実際のミニ四駆やパーツ類を3Dスキャンし、音声も実際のミニ四駆から収録するなど、リアルさにこだわっているといいます。

「ミニ四駆アプリ(仮)は、本物のミニ四駆と変わらない遊び方や楽しさを徹底して追求します。そうすることで、アプリからミニ四駆に入ってきた方が、違和感なく『リアル』のミニ四駆を手にとっていただければ」(タミヤ広報)

 ミニ四駆は現在、海外でもファン層を広げ、特に東南アジアなどの新興国で新たな娯楽のひとつとして熱中する人が増えているといいます。
 
 人びとの興味関心が多様化した時代のなかで、ミニ四駆のように誰もがひとつのことで熱中できるコンテンツは稀有な存在といえるでしょう。国内外の新たな世代のファン層、そして発売が待たれるアプリのユーザー層などから、これまでにないミニ四駆の楽しみ方が生まれてくるかも知れません。

(マグミクス編集部)

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