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マンガの超「胸糞シーン」3選 「トラウマすぎ」「もはや作者が怖くなる」

最悪すぎる「老人ホーム」

●『九条の大罪』の「地獄の高齢者施設」

「輝興儀」のエピソードが描かれた『九条の大罪』2巻(小学館)
「輝興儀」のエピソードが描かれた『九条の大罪』2巻(小学館)

『闇金ウシジマくん』でも知られる真鍋昌平先生の最新作『九条の大罪』は、弁護士の主人公・九条間人が、道徳とは切り分けて法律を活用し、半グレやヤクザの弁護を行う物語です。同作では真鍋作品らしく、リアルな「胸糞シーン」がたびたび登場します。

 なかでも印象的なのが、「第13審」で描かれた悪徳介護施設「輝興儀(きこうぎ)」のエピソードです。この施設から逃げ出した宇田川という老婆が、電話ボックスから家族に助けを求めるところから話は始まります。しかし娘には、ボケていると思われたのか、取り合ってもらえません。結局、宇田川は半グレのような職員たちに連れ戻され、「反省の間」と呼ばれる一室でベッドに拘束されることとなります。

 食事は朝に作り置きして伸びきったぬるいカップラーメンか、パックごはんをレンチンせず、レトルトのルーをかけた冷やしカレーで、どちらも価格は1500円です。宇田川は「冷たいのいやだぁ」と声をあげますが、職員の返答は「胃ろうにするぞ?」というものでした。「胃ろう」とは、胃に穴をあけて流動食を流し込む方式のことを指します。この脅しに、拘束された宇田川は、口ごもるしかありません。

 その後、職員は熱々のカツカレーを食べながら「黙って冷やしカレー食っとけよな」と、微塵も罪悪感のない振る舞いを見せます。この介護施設は、「家族から金を巻き上げるサブスク」だと考えており、人として扱っていないのです。

 圧倒的なリアリティのある描写が、「胸糞さ」に拍車をかけるこのシーンを読んだら、もし自分や家族が介護施設を利用するときは、絶対に気を付けなければならないと、強く誓うことでしょう。

(古永家啓輔)

【画像】トラウマシーンを完全再現!『メイドインアビス』の「蓋の開いたカートリッジから漏れる液体」の色は…?(3枚)

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