『マクロス』の人気は37年経っても衰えない シェリル&ランカ・ワルキューレが競演!
1982年に初代『超時空要塞マクロス』が放送されて以来、高い人気を誇る「マクロス」シリーズ。2019年の冬は『マクロスF』のシェリル・ノームとランカ・リー、『マクロスΔ』の「ワルキューレ」が時空を超えてコラボします。
初代のTV放送から37年、今も愛される『マクロス』

1982年に放送開始したTVアニメ『超時空要塞マクロス』は、可変戦闘機「バルキリー」、「歌」、そして「三角関係」がキーとなる物語が高い人気となり、1984年には劇場アニメ『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』も公開されました。
その後もTVシリーズ『マクロス7』(1995年)、OVA『マクロスプラス』(1994~95年)などが製作され、いずれも多くのファンに支持されています。
そして、ファン層の幅を大きく広げたのは、2008年のTVシリーズ『マクロスF』でしょう。『マクロスF』はふたりの「歌姫」が登場し、数多くのアニメ・映画音楽の作曲で知られる菅野よう子さんが楽曲を担当したことでも注目されました。
オーディションで選ばれた当時の新人声優・中島愛さん演じるランカ・リーの楽曲『星間飛行』は、劇中での登場シーンの話題性もあり、ヒット曲に。もうひとりの歌姫・シェリル・ノームの歌唱を担当したMay’nさんは、飛び抜けた歌唱力で視聴者を圧倒しました。
ランカ・リー=中島愛&シェリル・ノーム starring May’nによる楽曲『ライオン』は、2008年のオリコン年間シングルランキング、アニメソング部門で1位を獲得。2019年現在も、カラオケ人気曲ランキングの上位に位置しています。

2016年に放送されたTVアニメ『マクロスΔ』では、歌姫が5人に。「戦術音楽ユニットワルキューレ」のメンバーとして、新人声優の鈴木みのりさんがヒロインのフレイア・ヴィオン役を務めました。鈴木みのりさんの演技は「新人とは思えない」「うまい」と視聴者から高く評価されています。また、美雲・ギンヌメールの歌唱パートを担当したJUNNAさんは、デビュー時15歳で、「マクロス」シリーズ最年少歌姫として注目されました。
ワルキューレのメンバーは他に、声優の安野希世乃さん、東山奈央さん、西田望見さんがキャラクターの声と歌唱を担当。5人全員の歌唱力が非常に高く、難易度の高いコーラスはライブでも披露されています。