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一歩間違えれば打ち切りだった? 「勝負どころ」で人気を得たジャンプ作品

予定していた山場を早めに登場させたことが勝機に!

●『呪術廻戦』芥見下々

「呪術廻戦 虎杖悠仁 フィギュア」(メガハウス)
「呪術廻戦 虎杖悠仁 フィギュア」(メガハウス)

 2023年12月にTVアニメ第2期が終わったばかりで記憶に新しい原作『呪術廻戦』(作:芥見下々)は、今もジャンプで連載中の大人気作品で、シリーズ累計部数は9000万部を突破しています。今ではマンガやTVアニメ、映画いずれも注目されている人気コンテンツですが、原作マンガは最初の4話あたりで「打ち切り」を示唆されていたそうです。

 作者である芥見先生は以前、ケンドーコバヤシさんのマンガ専門番組『漫道コバヤシ』に登場し、連載当初のことについて話していました。

 原作の「呪胎戴天編」では、少年院で主人公の虎杖悠仁と同級生の伏黒恵、釘崎野薔薇が特級呪霊と戦う場面が登場するのですが、芥見先生はもともと最初の山場としてこのエピソードを描く予定だったそうです。しかし1~4話の人気が芳しなく、予定よりも早く「呪胎戴天編」を登場させたと話していました。

 また「呪胎戴天編」いえば5話ラストの「内1名 死亡」という予告が衝撃的で覚えている人も多いと思いますが、作中では虎杖の身体のなかに宿る呪いの王・両面宿儺が虎杖をコントロールし、自身の手で心臓をもぎ取ったことで虎杖は瀕死の状態になりました。

 結果的に虎杖は両面宿儺と契約して生き永らえるのですが、芥見先生は『漫道コバヤシ』のなかで「打ち切り決まったら、もうこのまま殺そうと思ってました、虎杖を」と明かしていました。結果だけを踏まえれば得るべきして人気を得たものの、低迷したままであれば主人公死亡で打ち切りになっていたかと思うと、かなりギリギリの戦いだったことがうかがえます。

(LUIS FIELD)

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