「美人になりすぎ?」「でも上手い」 実写化でファン驚きの地味キャラたち
マンガ作品が実写化される際、原作に登場するキャラクターのイメージを忠実に守れるかどうかは、ファンからの評価につながる重要なポイントです。しかし、時には「イメージよりも美人になった」と言われるキャラクターもいて、ファンを驚かせました。
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人気マンガの実写化が決まった際、ファンから注目されるポイントのひとつが「キャラクターの再現度」です。原作のビジュアルを忠実に再現できるかどうかは、その作品の評価ににもつながりますが、そのなかには女優、タレントが演じる都合上「原作キャラよりも美人になった」とファンに驚きを与えたキャラクターも多々いました。この記事では、実写化で「美人化」が話題になった地味系のキャラクターを振り返ります。
●『累ーかさねー』の淵累(演:芳根京子)
2018年9月に公開された実写映画版『累ーかさねー』(作:松浦だるま)は、キスをすると顔が入れ替わる不思議な口紅を使って、ふたりの少女が大女優を目指す物語です。伝説の女優を母に持ち、天才的な演技力を持ちながらも、顔に大きな傷がある自身の容姿に強いコンプレックスを抱きながら生きてきた淵累と、美貌に恵まれながらも女優として大成できない丹沢ニナという正反対のふたりが主役となっています。
そんな物語の主人公である淵累を演じたのは、2016年に放送された連続テレビ小説『べっぴんさん』で主演を務めた芳根京子さんです。累は顔の大きな傷だけでなく、ぎょろりとした目や左右に引き延ばしたような大きな口など、インパクトの強い外見をしており、かわいらしい顔立ちの芳根さんが演じることに驚いたファンも多かったようです。
しかし、作者の松浦先生は自身のTwitter(現:X)で「累役の芳根さんが美しいことを気にされてる方は本当に原作に思い入れを持って大事にしてくださっていると思うのですが、映画では累の劣等感も舞台への執念も芳根さんが演技力で存分に現してくださって、脚本も累の劣等感の根源をちゃんと書いていて、映像の中に累の思いや運命が張り巡らされています」と発信し、映画公開後は芳根さんの演じた累を絶賛する声も多くあがっていました。
「劣等感を背負う累の、鬱屈した雰囲気を出すのがうまい」「口が半分裂けている芳根京子さんのビジュアルと演技が迫力満載で、作中のサスペンス度が増してる」など、外見よりも役の心情をきちんと理解し、演じ切っている点が評価を受けています。
●『モテキ』の中柴いつか(演:満島ひかり)
2010年のTVドラマ化に続き、2011年にはオリジナルストーリーで映画化もされた『モテキ』は、モテない男・藤本幸世(演:森山未来)があるとき突然モテはじめたことから起こる騒動を描いた作品です。主
藤本をとりまく女性キャラのなかでも、満島ひかりさんが演じた中柴いつかは、ファンのあいだで「美人になりすぎでは?」と話題になった人物です。いつかは、カメラマンアシスタントをしている22歳の女性で、藤本と最初は友達感覚で仲良くなるキャラとして描かれています。ドラマの相関図では、「サブカル系女子」と紹介されていました。
ボーイッシュな出で立ちに化粧っ気のないいつかを上手く再現していた満島さんでしたが、それでもその透明感のある美しさなど、隠しきれないかわいらしさが画面いっぱいにあふれていました。視聴者からは「地味キャラにしては美しすぎない?」という声のほか、いつかが最終的に藤本と結ばれなかったことから「こんなかわいい子が傷つく世界線なんて無くなってしまえ!」などの感想まで見受けられました。
また、いつかが藤本に失恋した後、カラオケでロックナンバーを歌うシーンについては、「エモ過ぎて号泣」「みんなに引かれながらもシャウトする姿が本当に格好よかった」など、いつかというキャラクターをより魅力的に再現した満島ひかりさんに賞賛の声があがっています。





