えっご本人? 原作ファンをびっくりさせた「再現度高すぎ」な実写版キャラたち
伝説的少女マンガのヒロインを再現

完璧なキャラクターの再現といえば、2005年公開の映画『NANA』の中島美嘉さんも外せません。同作はふたりの「ナナ」を巡る音楽と恋愛を描いた物語で、中島さんが演じたのはバンド「BLACK STONES」のボーカリスト「大崎ナナ」でした。
大崎ナナの見た目はバンドマンらしくロックなテイストで、センター分けのショートヘアと二の腕に彫られた蓮のタトゥーをトレードマークとしており、男女問わず惚れてしまうようなカリスマ性を漂わせています。
そんなナナに扮した中島さんは、まるで原作からそのまま飛び出してきたかのようなクオリティでした。あまりの再現度にファンからは称賛の嵐が巻き起こり、中島さんに憧れてファッションを真似する人が続出したともいわれています。
ちなみに2024年6月7日に中島さんは、自身のInstagramで、ナナをイメージしたドレス姿を披露しています。まったく色褪せないクールビューティーな姿に、ファンから「やっぱり美嘉NANA、最高すぎます」「やはり本家の破壊力は凄まじい」「何年経ってもNANA=美嘉ちゃんだなぁ」など、歓喜の声が集まったのはいうまでもありません。
ほかにも直近の作品でいうと、2024年1月に公開された映画『ゴールデンカムイ』もキャスト陣の高い再現度が記憶に新しい印象です。原作は北海道を舞台とする金塊争奪戦の模様を描いたマンガで、生々しい描写やクセの強いキャラ、不謹慎なギャグ、狩猟グルメ、アイヌ文化など再現しなければいけない要素が多すぎて、「実写化不可能」とも考えられていました。
しかし、キービジュアルや予告編が公開された段階で、評価は一変します。主人公「杉元佐一」役の山崎賢人さんをはじめとする各キャストの仕上がり具合を目にしたファンから、期待の声があがるようになったのです。
公開後も好評の同作で、特にファンの注目を集めたのが、宿敵である「鶴見中尉」を演じた玉木宏さんでした。日露戦争で欠損した頭蓋骨を補うために額当てをしているエキセントリックなビジュアル、さらに独特な眼力や狂気的な振る舞いまで、すべてを再現しており、「ビジュアルがマジでそのまんま」「誰が本人を連れて来いと……(笑)」といった驚きの声が相次ぎます。
原作ファンだという玉木さんは、馬から落ちた後に間髪入れずに走り出す驚きのアクションまで再現し、観客を驚かせました。ちなみに玉木さんのキャスティングは、原作者の野田サトル先生の「鶴見には玉木さんがピッタリだと思います」(劇場パンフレットより)というオファーによって実現したそうです。
(ハララ書房)





