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第1話から、というか開始数十秒で「マジっすか」 衝撃のマンガ原作ドラマ

激しい性描写があるマンガのドラマ化が発表されると、地上波での放送が懸念されることもあります。しかし、1話目から想像以上に大胆なラブシーンが描かれ、視聴者に衝撃を与えた作品もありました。

冒頭の激しいシーンからドキドキさせられっぱなし?

映画やTV界で活躍した将来有望な俳優を表彰する「2025年 エランドール賞」で新人賞を受賞した際の松本若菜さん (C)東京ニュース通信社
映画やTV界で活躍した将来有望な俳優を表彰する「2025年 エランドール賞」で新人賞を受賞した際の松本若菜さん (C)東京ニュース通信社

 過激なシーンがある原作マンガをドラマ化する際には、きわどい場面がどこまで再現されるのか注目されます。地上波向けにマイルドな表現となることが予想されるなか、1話目から大胆なラブシーンで衝撃を与えた作品もありました。

●『さっちゃん、僕は。』

 2024年に放送された『さっちゃん、僕は。』は、朝賀庵氏によるマンガが原作のドラマです。上京した大学生「片桐京介(演:木村慧人)」が、遠距離恋愛中の彼女「小山内早智/さっちゃん(演:中山ひなの)」がいる身でありながら、隣人の人妻「国木田紫乃(演:石川恋)」と関係を持つという、破滅的な恋愛模様を描いています。

 第1話は、冒頭から京介と紫乃のベッドシーンで始まり、ベッドのきしむ音が響くほど激しくからむ姿に「開始数十秒で想像以上に過激」「1話からドキドキした」などと、SNS上では驚きの声が相次ぎました。その後もラブシーンは過激化し、「原作よりはるかに刺激的」という声もあがっています。

●『少年のアビス』

 峰浪りょうさんによる人気マンガが原作のドラマ『少年のアビス』(2022年)は、「心中」をテーマに人間の欲望と心の闇を描いた作品です。田舎町で平凡な毎日を送る高校生「黒瀬令児(演:荒木飛羽)」が、推しのアイドル「青江ナギ(演:北野日奈子)」と出会い、心中を試みたことをきっかけに愛憎劇へと巻き込まれていきます。

 閉塞感がただよう田舎町の文化や家族問題など、原作に忠実なダークな雰囲気のなかで繰り広げられる過激なシーンが話題を集めました。特に第1話では、アイドル衣装を身にまとったナギと令児が情事に及ぶという、刺激的なシチュエーションが描かれます。その後の流れで、ナギが結婚していたという衝撃の事実まで発覚し、初回から展開の早さに混乱した人も多かったようです。

●『復讐の未亡人』

 2022年に放送されたドラマ『復讐の未亡人』(原作:黒澤R)は、自殺した夫の勤務先に潜入した主人公「鈴木密(演:松本若菜)」が、ハニートラップを仕掛け夫を自殺に追いやった社員に復讐していく物語です。 原作では濃厚なラブシーンや過激な復讐描写が多く、ドラマ化の発表時には「地上波でどこまで再現できるのか」と心配する声もあがりました。

 復讐のためなら手段を選ばない密は、第1話で夫を追い詰めた課長「橋本雅也(演:松尾諭)」をターゲットにします。課長を誘惑し、会議室で彼が服用する薬を口移しし、そのまま情事に及ぶ流れには視聴者も衝撃を受けました。

 さらに、第3話では社長「若月勇(演:前川泰之)」を誘い出し、ホテルでシャワーを浴びながら激しいキスをするなど、「復讐相手とここまでできるなんて……」と驚く声があがるほど、大胆な描写が続きます。

「松本若菜が震えるほど妖艶」「相手が苦しむ様子を見て、まったく表情を変えない密に恐怖感が増す」などと、冷徹な復讐に身を投じる未亡人を演じた松本さんの演技も高く評価されました。

(LUIS FIELD)

【画像】え…っ? キービジュの松本若菜さんの姿でもう「攻めてますね」 コチラが第1話から衝撃のドラマです

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