【声優・山本彩乃のゲーム日和(7)】『第五人格』復讐者の悲しい過去に、サバイバーの影?
復讐心と家族への愛…本当の悪は誰なのか?

レオはとにかく、荘園に送られてくるサバイバーを追いかけて追いかけて、退屈なハンター業でも楽しみを見つけていました。全てを奪ったあの憎いライリーに復讐を果たすため、荘園に招待されてくるのを待っているのでしょう。
軍事工場の壁には「お前らを探し出してやる」と書かれていますが、どんなに待ってもライリーは来ません。
怒りが爆発しそうなレオを見て、リッパーは、「彼に会わないよう祈っておいた方がいい」とか、「怒りが頂点に達した時、君を止められるものなんてないだろう?」と言っています。(リッパーの台詞だと思うのですが、実は違うかもしれません)
あるシーンでは、ロケット椅子が飛んでいくのを見て、レオは「花火みたいで、昔の思い出が甦ったよ」なんて言っていますが、レオの過去を知ると、なんだかちょっぴり切ないですね…。
そして、実はこのハンター業を続けていくには日記をつけなくてはいけません。ですが、レオは自分の目的を果たすために、途中から書くのをやめて出ていってしまいました。
出て行ったのとほぼ同じくして、医師のエミリー、泥棒のピアソン、弁護士のライリー、そして庭師のエマが荘園に招待されます。
エマは精神を病んでいて、犯罪的な悪い事はしていなさそうでしたが、なぜ招待されてしまったのか……?
おそらく、レオが出ていったことへの罰だと思われます。そして、レオは弁護士のライリー、そして最愛の娘であるエマが荘園に招待されたのを知り、急いで荘園へ戻るのでした。
ちなみに、エマのスキルには「加護」というのものがありますが、過去の思い出を頼りに、ハンターからのダメージを防ぐことができます。きっと、レオが守ってくれているのでしょう。
話をまとめると、エマを孤児院に預けたのはレオでしょう。リサ・ベイカーから名前を変えたのは、借金から守るためだったのかもしれません。
エマの失踪届を出したのは、母親のマーシャかなとも思ったのですが、その時には亡くなっている可能性が高いので、孤児院経営者の泥棒ピアソンさんか医師のエミリーでしょうか。
それにしても、よくよく考えると怖いですよね。
だって、軍事工場は燃えてなくなったはずなのに、綺麗に残っていて、そこでゲームが行われているんですから。ライリーが言っていたように、コピーされた別の場所なのでしょうか。
いったい誰がゲームマスターをしていて、招待状を出しているのか……そこはまだ分かりません。もし、主人公の探偵オルフェウスの仕業だったら、ビックリですね……。
おまけで!
レオのちょっぴり可愛いエピソード。嫌いなものが「ねずみ」となっていますが、弁護士ライリーのことかな? レオは本当に弁護士ライリーの事が憎いんですね。
そして、好きなものは「家族」です。レオはこんなことを言ってます。「来世があるなら、今度こそあなたたちを守りたい」と。本当に、幸せになって欲しいですね。
数回に分けて考察をしてきましたが、キャラクターそれぞれが少しずつ絡み合っていて、どういう順番でお話するか、すごく悩みました。楽しんでいただけていれば嬉しいです!
私が思うに、いちばんの悪人は、やっぱり全てを奪った、あの方ですかねぇ~。皆さんはどう思いますか? ご意見、ご感想は、Twitterでお待ちしております。ぜひ、お願いいたします!
(山本彩乃)
