【声優・山本彩乃のゲーム日和(7)】『第五人格』復讐者の悲しい過去に、サバイバーの影?
ゲーム大好き声優・山本彩乃さんが熱中し、みんなにおすすめしたいゲームについて熱く語ります。スマホゲーム『Identity V 第五人格』でサバイバーたちを追いかけるハンターのひとり、包帯姿のレオ・ベイカーは、実はサバイバーたちとの因縁の深い人物で……?
『Identity Ⅴ第五人格』のキャラクター考察、最終章

皆さまこんにちは~。お元気に過ごしておりますでしょうか。梅雨入りした(?)ようですね。近年はゲリラ豪雨的な梅雨のイメージがあります。湿気がすごくて髪の毛がモジャモジャになっちゃってぇ……。早く涼しくなって欲しい?!(っておい!夏を飛ばすなー 笑)
これまで、スマートフォンゲーム『Identity Ⅴ 第五人格』のキャラクターについて考察してきましたが、今回でつながりのある5人の話が終わります。今までのお話を全部読んでないよっ! という人はぜひ、目を通したうえでこれからのお話を読んで下さると嬉しいです。
最後はこの人。ハンターのレオ・ベイカーです。
もともとは、代々続いている小さな織物工場を経営していました。ですが娘も産まれ、このままの収入だけでは養っていけない。妻のマーシャとも経営のことで言い争う日々。何とかしないと……と悩んでいるところ、友人である弁護士のライリーから軍事工場の経営者になることを勧められました。
レオはライリーに感謝して軍事工場の経営者になるのですが、そこは多額の負債を抱えた工場でした。それでも何とか借金を返済しようと身の回りのものを売って頑張りますが、ついに負債を背負いきれなくなり、工場に火を放って自殺を図ります。
ですが、なんと! 生きていたのです! その証拠に、火傷のための処方箋が出されていました。
封鎖されている軍事工場跡で、全身包帯だらけの怪しい男が徘徊しているのが目撃され、その人物がレオ・ベイカーに似ていると、新聞の記事にもなっています。

では、彼はなぜハンターになったのか。以前にもお話しした、レオがまだ人間だった頃のパーティーの写真を覚えていますか? ふたりだけ、正体不明の人物がいます。
ひとりはテーブルに突っ伏していますが、きっと泥棒のピアソンさんかな?(ピアソンさんだと、このストーリーの関係人物が全員写ってることになるので)
そしてもうひとりは、左に写っている長身のトレンチコートの男性。私はこの人がハンターのリッパーだと思っております。顔の長さや背格好がそっくりなので!
マーシャとライリーのことを知って復讐心に燃えているレオに、「僕のやってるハンター業、一緒にやらない? 楽しいよ!」って、誘った気がします!(笑)