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その後の「セイラ」さん ジオンの「娘」は一年戦争後どこでなにをしていたのか?

「ガンダム」シリーズの「宇宙世紀」の世界において、「セイラ」は重要人物のひとりのはずで、『ジークアクス』ではその一端が垣間見られました。しかし、『Z』や『ZZ』ではほぼ出番がありません。どこで、なにをしていたのでしょうか。

兄貴がド派手にやってる一方で妹は…?

映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』より「セイラ・マス」 (C)創通・サンライズ
映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』より「セイラ・マス」 (C)創通・サンライズ

 アニメ『機動戦士ガンダム』の主要キャラクターのひとり「セイラ・マス」は、シリーズ最新作『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』でも、キーパーソンのひとりとして登場していました。ところが、『機動戦士Zガンダム』など一年戦争のその後を描くシリーズ作品において、彼女はほとんど顔を見せません。どこで、なにをしていたのでしょうか。

 ご存じのように、彼女は思想家にして政治家である「ジオン・ズム・ダイクン」の娘で、本名を「アルテイシア・ソム・ダイクン」といい、「シャア・アズナブル」こと「キャスバル・レム・ダイクン」の実妹になります。ジオンサイドにとっても地球連邦サイドにとっても、第一級の重要人物といえるでしょう。

 実際、シャアはTVアニメ『Zガンダム』第37話「ダカールの日」において、その立場からいわゆる「ダカール演説」を行い、当時の所属勢力「エゥーゴ」と、それまで優勢だった敵対勢力「ティターンズ」とのパワーバランスを逆転させていました。

 セイラにも同じくらいの「立場」があるはずですが、彼女は一年戦争後、すっかり表舞台を去っていた様子です。『Zガンダム』での出番は、上述した「ダカール演説」を海辺のテラスでテレビないしラジオから聞いていた様子が描かれたのみでした。地球にはいるようですが、セリフもなく、なにをしているのかといった情報はこのとき一切、提示されていません。

 ちなみに、富野由悠季監督による小説版『機動戦士Zガンダム 第四部ザビ家再臨』では、この「ダカール演説」の時点で、投資家として活動している旨が記されています。

 その後はTVアニメ『機動戦士ガンダムZZ』第46話「バイブレーション」にて、主人公「ジュドー・アーシタ」の妹「リィナ・アーシタ」を保護していたという経緯で久々に顔を見せます。このときの「ブライト・ノア」との会話からも、どうやら地球のどこかで投資家として活動していることがうかがえました。

 続く『ZZ』最終話「戦士、再び……」でも顔を見せますが出番はごくわずかで、のちの映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』では登場すらしていません。

「ガンダム」シリーズのファンのあいだでは「映像化されたものが正史」という考え方があり、これに則れば、「正史」におけるセイラの「その後」は以上です。

 一方、マンガではもう少し後の動向がうかがえます。

 宇宙世紀0094年を舞台とするマンガ『機動戦士ガンダム ピューリッツァー ―アムロ・レイは極光の彼方へ―』(漫画:才谷ウメタロウ/脚本:大脇千尋/原案:矢立肇、富野由悠季/KADOKAWA)では、セイラは戦災孤児の支援活動を手掛けていました。傍らにはハイティーンになったリィナの姿も見え、どうやら縁が続いている様子です。

(マグミクス編集部)

【画像3枚】こちらおなじみセイラさんの屈指のサービスシーンです

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