2025年秋アニメに「電波人間タックル」が登場? 半世紀前のヒロインが「電波投げ」で原典超えの破壊力
原点と大きく変わったアニメならではのポイントとは?

タックルといえば、その最期を描いた『ストロンガー』第30話「さようならタックル!最後の活躍!!」を忘れてはいけません。アニメ『東島ライダー』でもこの話題が触れられ、ユリコがタックルとなるきっかけとなりました。この第30話の放送は1975年10月25日。奇しくもこの10月で放送から半世紀を迎えることになります。
『東島ライダー』はあくまで仮面ライダーを愛する大人たちを描く物語なので、『ストロンガー』のタックルとはデザインが大きく変わっている点に注目が集まるのは仕方ありません。しかし、それ以上に大きく変わったのはタックルの必殺技「電波投げ」でしょう。
本来の電波投げは、両腕を交互に上下させ、電波エネルギーで相手に触れることなく投げ飛ばす技です。これは、タックルこと「岬ユリ子」を演じた岡田京子さんが、殺陣(たて)に慣れていなかったことから考案されました。ところが『東島ライダー』で再現された電波投げは、「原典」を超える破壊力といわざるを得ません。主人公「東島丹三郎」の「ライダーパンチ」や「ライダーキック」に匹敵する凄味が感じられます。そこが同作の見どころのひとつといえるでしょう。
今後も、仮面ライダーをリスペクトしたキャラが次々と登場するようですが、アニメならではの演出がどのような表現になるのか、期待しながら視聴したいと思います。
(加々美利治)


