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『風、薫る』19話の貞(根岸季衣)が亀吉をはたくシーンが話題に 孫思いな姿に視聴者から反響

『風、薫る』19話では、姑・貞の意外な一面が明らかになりました。

また孫には会えるのか

見上愛さん(2024年5月、時事通信フォト)
見上愛さん(2024年5月、時事通信フォト)

 2026年前期の連続テレビ小説『風、薫る』第4週19話では、主人公のひとり「一ノ瀬りん(演:見上愛)」の娘「環(演:宮島るか)」が夫「奥田亀吉(演:三浦貴大)」の手下にさらわれ、地元の那須までりんが取り返しにやってきます。この回では、亀吉の母「貞(演:根岸季衣)」の意外な場面が話題になりました。

 第2週で逃げて以来、久しぶりに奥田家に戻ってきたりんは、亀吉から離縁は構わないが環は置いて行けと言われてしまいます。その後も亀吉からひどい言葉の数々を浴びせられたりんは、東京で看護婦になって環を育てると宣言し、「この家では、環は、女は幸せになれない」と言い放ちました。

 亀吉が「何だと!」と立ち上がると、そのタイミングで貞が部屋に入ってきて「くれてやればいいべ娘なんて!」「落ちぶれた武家の娘の子じゃ、もう大した箔もつかねえわ」などとまくしたてます。母親の言うことには弱い亀吉は、りんたちをそのまま帰しました。その後、貞は「女のくせに偉そうに」と悪態をついていた亀吉を、「おらも女だ」と2発はたいています。

 これまで酷い姑のように描かれていた貞も孫はかわいかったようで、環は帰り道に「ばあちゃんのお魚おいしかった」と語っていました。放送後、『風、薫る』公式Xの「貞:『薄いね』 孫の環の好物が“小魚の佃煮”だと知っていた貞さん。作って食べさせてくれていたようです」という投稿には、

「最初はとんでもない姑と思ったら、最後はりんに味方してくれましたね!環と風車で遊んでくれてる姿も優しそうでしたし」

「あんな姑でもやはり環ちゃんは母親に返した方がいいと賢明な判断をしたこと、孫の好物を覚えていて作って食べさせていたことは見直しました。で、亀吉は貞さんにバシバシ叩かれて、少しでもクズ男からマシになれると良いですね」

「おそらく、酒飲みの亀吉のためにいつも濃い味で作っていて、りんは子どもに合わせて薄味で仕上げている。環を育てるのは母親がいいと、貞も諦めたのでしょう。根岸季衣さんが演じるおばあさん像が好きなのでまた出てきて欲しいな」

「貞さんも女性であるが故に、奥田家で苦労したのに、同じように息子を育てたことに気づいて辛かっただろうな。というのが、ほんの数分でわかったから、すごすぎた」

「親バカかと思いきや女というアイデンティティの卑下に我慢ならなかった飲んだくれ息子の母親の対応が痛快」

「お祖母ちゃん、本当は孫が可愛かったのね。息子ベッタリだと思ったら、最後には女性の側に立って亀吉をドツキまくる所が良かった。りんも帰り道でそれに気付いたようだし、いつかは環も祖母の愛を思い出して、再会することもあるのでしょうか」

「貞は火事の際、りんや環には目もくれず亀吉を連れて避難してましたが、実は環が可愛かった様ですね。亀吉の育て方間違えたのかなぁ?」

 といった声が相次ぎました。

『風、薫る』の原案となったノンフィクション小説『明治のナイチンゲール 大関和物語』では、りんのモチーフとなった人物・大関和(おおぜき・ちか)が18歳で結婚した柴田豊之進福綱の義母から、ひどい扱いを受けたことが書かれています。この義母は和に朝から晩まで田んぼ作りをさせたり、和と仲良くなった綾という当主の妾の娘を遊郭に売り払ったりと、かなり冷酷な人間だったようですが、朝ドラではなんだかんだで人情味のある姑として描かれました。一部の視聴者が期待していたように、これから貞の再登場はあるのでしょうか。

(マグミクス編集部 映画・ドラマ担当)

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マグミクス編集部 映画・ドラマ担当

年間300本以上劇場で見る映画好き。マンガの実写化作品で原作との違いを見るのも趣味としています。「NHK連続テレビ小説」は毎作チェックし、登場人物のモデルについても調べ、ドラマと史実との比較や小話などを発信しています。

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