学園アニメで描かれがちな“普通ありえない設定”「ツッコミたい!」
さまざまな学園アニメには“ありがちな設定”が存在しますが、冷静に考えてみると「現実世界ではありえない!」と思わずツッコみたくなる設定も少なくありません。では学園アニメでよく見かける“普通はない設定”として、どのような例があげられるのでしょうか?
生徒会の権力は絶大!?
学園アニメでは“描かれがちな設定”がいくつか存在しますが、よくよく考えた時に「現実世界ではありえない!」と感じたことはありませんか? たとえば“食パンをくわえた少女”と街角でぶつかったり、転校生が“普段からあった無人の席”を使い始めたりなど……。奇跡的なシチュエーションに、ツッコミを入れたくなる人も多いはず。この記事では、“通常ありえない設定”を取り上げます。
まず、多くの人が感じている“ありえない”設定は“生徒会の絶大な権力”。本来学校の運営などは教師たちが司るイメージですが、学園アニメにたびたび登場する“生徒会”は大人たちを度外視した取り組みを行っているようです。
実際にアニメ『監獄学園』では学園の規律を取り締まる“裏生徒会”が存在し、『賭ケグルイ』に登場する生徒会長・桃喰綺羅莉も自身で考案した制度を生徒たちの間で浸透させていました。また『めだかボックス』においては、生徒会が“部費の増額予算総取り”をかけて「部活動対抗水中運動会」を実施。現実世界でも他の生徒よりは権限を持っているものの、「生徒会だからってなんでもできるわけじゃないでしょ!」とツッコミの声が殺到しています。
さらにアニメファンの間では“キャラの髪色”にも注目が集まっている模様。紫や赤など派手な髪色をしたキャラは多くの作品で見受けられますが、なかでも話題にあがっていたのはアニメ『ぼくたちは勉強ができない』に登場するキャラ・桐須真冬の髪色でした。ピンク色の髪が特徴的な彼女は、なんと学校の教師。アニメとして見れば成立するものの、ピンク色に染まっている教師は現実世界で存在しないのではないでしょうか。
ちなみにネット上では“屋上が使える”“クラス名がアルファベット”などの設定もあがっていましたが、一方で「うちの学校は屋上を開放してたよ」「私立の高校に通ってるけど、クラスはA~Fで分かれてる」といった声が。一見ありえない設定に思えても、“一部で実在している”というケースも少なくないようです。
アニメならではの設定を用いることで、視聴者はより作品の世界観に没頭できるのかもしれません。
(マグミクス編集部)