鬼畜仕様に阿鼻叫喚の声! プラモデル版「千年パズル」が超高難易度と話題
白熱のバトルが人気の『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』。2021年8月に劇中アイテム「千年パズル」がパズル体験型プラモデルとして販売され、話題を呼びました。ピースを組み立てた上で「千年パズル」を完成させなければならない難易度の高さは、ネット上で阿鼻叫喚の嵐に。大人でも熱中する人が続出しています。
『遊☆戯☆王』原作準拠の難易度
『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』に出てくる「千年パズル」といえば、物語が始まるきっかけとなったキーアイテム。作中でよく主人公・遊戯が首からぶら下げており、子供の頃に欲しいと憧れた人も多くいます。
そんな「千年パズル」が2021年8月に、パズル体験型プラモデルとなって販売スタートしました。発売前から注目を浴びていた「千年パズル」ですが、実際に商品が行き渡ってからも難易度の高さで話題を集めることになります。この商品は“プラモデルとして千年パズルのパズルピースを組み立てる”“パズルとして千年パズルを完成させる”という2段階の工程をクリアしなければなりません。
さらに第2工程からは完成までの手順が記載されておらず、かなりの鬼畜使用。「Vジャンプ」の『遊☆戯☆王』担当者も、超高難易度パズルの再現に対して「まさかそこまでやるとは」と驚きのコメントを残しています。
実際“ピースをはめる順序”“はめた後のスライド・回転”など無数の組み立てパターンがあり、正解を導き出すのは至難の業。大人でも完成は難しいと、ネット上で阿鼻叫喚の嵐が巻き起こりました。
とはいえ「千年パズル」は、もともと原作で“発見以来誰も完成させることができなかった”と言われているアイテム。主人公の遊戯も完成させるのに8年の月日を要した代物です。ある意味原作再現は完璧なので、遊戯の気持ちになってパズルを解きたいファンにとってはうれしい仕様かもしれません。
9月21日には特設サイトで解法が公開されました。また、2022年2月には千年パズル用収納箱「黄金櫃」が発売予定です。万が一パズルを組み立てられなくてもピースをきれいにしまえます。
(マグミクス編集部)