ガンダムシリーズのベストカップル4選 宇宙の「星」となった2人にも拍手を…
ガンダムシリーズ作品は基本的にバトルや政争など血なまぐさい物語が多いですが、なかには見てる方が照れてしまう恋愛ドラマもあります。羨ましいほどラブラブなカップル、胸がざわめく悲劇のカップルなど、気になるカップルがたくさん登場します。今回はガンダムシリーズの気になるベストカップルを紹介します。
あなたの『ガンダム』キャラのベストカップルは?
ガンダムシリーズ作品では、見てる方が照れてしまうような恋愛ドラマが描かれることがあります。羨ましいほどラブラブなカップル、悲劇のカップルなどさまざまですが、今回はそのなかから注目してほしいベストカップルを紹介します。
●ランバ・ラル×クラウレ・ハモン
ジオン軍に所属し「青い巨星」の異名をとるランバ・ラルとその恋人クラウレ・ハモン。『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、一年戦争前の姿が描かれています。
ランバが変装しクラブ・エデンの歌手だったハモンに会いに行ったり、膝枕をしてもらったりといちゃいちゃ。また、ザビ家一党が何かとちょっかいを出すジオン・ズム・ダイクンの遺児・キャスバルとアルテイシアを逃がすため、ランバとハモンは暗躍していました。
一年戦争でガルマ・ザビの仇討ちを命じられたランバは、ハモンとともに地球に降下。ランバはグフで出撃する際、ハモンと接吻し「兵に手を出させるなよ」とゾッコンLOVE状態。
ランバが戦死すると「ランバ・ラルという男が私の生き甲斐だった」と、ハモンは復讐に燃えマゼラトップで出撃。ガンダムの背後をとったハモンは、アムロに「わたしとラルの人生はあなたよりずっと豊かだった! それを終わらせたのが坊や あなたなの!」とトドメを刺そうとしますが、リュウ・ホセイの特攻により失敗しました。ランバ、ハモンともに互いのために生きた、愛の深い大人なカップルでした。
●シロー・アマダ×アイナ・サハリン
『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』の主人公で地球連邦軍第08小隊隊長シロー・アマダ少尉(23歳)とジオン公国の貴族でテストパイロットを務めるアイナ・サハリン(23歳)。出会いは宇宙空間で、モビルスーツ戦闘の末2人で遭難。これを協力して乗り越えました。
その後、お互い気になる存在となり、地球で再会。雪山でシローの陸戦型ガンダム対アイナのアプサラスのバトルとなり、再び2機ともに遭難。この時、シローは唐突に「アイナ好きだ!」と告白。アイナもそれを受け入れました。雪深い谷で救助を待っている際には、ガンダムのビームサーベルで雪を溶かし温泉を作り、2人で入浴するというスピード展開。
お互い救助され物語も終盤。ジオン軍のグフカスタムと一騎打ちとなったシローのEZ-8は追い込まれ万事休す。そこでガンダム史屈指の名言がシローの口から飛び出します。
「俺は生きる! 生きてアイナと添い遂げる!!」
その後、行方不明となったシローとアイナでしたが、終戦後、08小隊の部下が2人を捜索。発見した時、部下が目にしたのは笑顔で迎えたシローとお腹の大きいアイナの幸せそうな姿でした。