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おじさんが「オタ活」するマンガ4選 推しを愛でる姿がかわいすぎる!

日本に根付いている「オタク」という文化。最近は、芸能人も自身がオタクであることを公言している人が増えてきました。人生で初めて「推し」ができた、かわいいおじさんが登場するマンガを4作品ご紹介します。

オタクなおじさんに共感の嵐!!

 ウッチャンナンチャンの内村さんのように、著名人でアイドルオタクであることを公言する人が増えてきました。「推し」を一生懸命、愛でるかわいいおじさんが登場するマンガ作品を4つ紹介します。

●極道の若頭が、韓国アイドルを全力推しまくる!『やくざの推しごと』

著:八田てき『やくざの推しごと』第1巻(一迅社)
著:八田てき『やくざの推しごと』第1巻(一迅社)

 鷲尾組の若頭・金城健は、会長の一人娘・鷲尾恵に布教され、まんまと韓国のアイドルにハマります。強面すぎる健の、初めてだらけのオタ活にオタクからは共感の嵐が巻き起こっています。

 恵の言葉巧みな布教活動と、それに面白いくらい引っかかってしまう健のやりとりが最高です。また、オタ活をするなかで、極道ならではの少し変わった健の行動にも注目です。

●世界で一番心躍るもの、それは「推し」という存在だった『そのオタク、元殺し屋』

著:Ko-dai『そのオタク、元殺し屋』第1巻(KADOKAWA)
著:Ko-dai『そのオタク、元殺し屋』第1巻(KADOKAWA)

 伝説の殺し屋・マルコはある殺しの現場である少女に出会います。オタ活をするためにフィレンツェから日本にやってきたマルコは、最高のオタク生活を楽しみます。

 カツアゲしてきた集団をひとりで止めてしまう、かっこいいシーンがあったと思ったら、その集団にオタ芸を伝授しだすという、ギャグ要素も含まれていて笑って、共感できる作品です。

●おじさんのドル活の師匠は派手目なギャル!?『おじさん、ドル活はじめました!』

著:シバタヒカリ『おじさん、ドル活はじめました!』第1巻(祥伝社)
著:シバタヒカリ『おじさん、ドル活はじめました!』第1巻(祥伝社)

 人生で初めて「推し」ができたおじさん・吉成裕美智(よしなり・ひろみち)は、ある日、テレビで見かけた韓国のアイドルに目を奪われます。初めてできた「推し」に全力で愛をぶつけるおじさんが、微笑ましいです。

 韓国のドルオタになったばかりの頃を思い出す、韓国のアイドルにハマったら、ぜひ読んでほしい作品です。「オタク用語はよくわからない」とスルーしていた人でも、これを読めば理解できます。

●周りの目を気にせず、かわいいものを愛でたい!『おじさんはカワイイものがお好き。』

著:ツトム『おじさんはカワイイものがお好き。』第1巻(フレックスコミックス)
著:ツトム『おじさんはカワイイものがお好き。』第1巻(フレックスコミックス)

 かわいいものに目がないイケおじ課長・小路三貴(おじ・みつたか)。しかし、周りにはかわいいものが好きと言えずにいました。こっそりとかわいいものを愛でるおじさんの葛藤の日々が描かれています。

「自分のキャラに合わないから」と、かわいいものが持てない人に共感の声が多く寄せられた作品です。小路課長がバリバリ仕事をこなす姿と、かわいいものの前で見せるゆるみまくった表情のギャップに頬がゆるむこと間違いなしです。

(マグミクス編集部)

【画像】分かりみが深い! オタクあるあるが詰まったマンガを見る(8枚)

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