『遊郭編』アニメ化された・されなかった原作「おまけページ」 ドタバタの裏側は…
2022年2月13日に最終回を迎えたアニメ『鬼滅の刃 遊郭編』。単行本の「おまけページ」までアニメ化され、原作ファンからも高い評価を受けました。おまけページについて、アニメ化されなかったシーンも含めて見ていきます。
わめかれたりびっくりされたり、裏側もたいへん
2022年2月13日に最終回を迎えたアニメ『鬼滅の刃 遊郭編』。原作の単行本では第8巻の途中から11巻の最終ページにあたる内容がアニメ化されました。アニメ本編には、単行本の「おまけページ」として描き下ろされたイラストの内容も取り入れられていました。また、残念ながらアニメ化されなかった、クスッとなるおまけページがありました。どの部分がアニメ化されたのかを見ていきます。
●「あざ」があることで女将にわめかれる炭治郎
炭治郎たちは女装をして、遊郭に売られる形で潜入しました。しかし、音柱・宇髄天元の色男ぶりにあてられた女将が買い取った炭子=炭治郎でしたが、店に入ったあと顔に傷(額のあざ)があると分かり、「こんな傷があったら客なんかつかないわよ」と女将に激怒されます。
髪をつかまれて振り回される炭治郎の顔が、アニメではまるでおもちのように潰れたり伸びたりとコミカルに描写されました。炭治郎の叫び声で、女将のセリフは聞こえないほどです。そんな女将を主人が「やめんか この子にあたっても仕方ない」と止めに入りました。
このシーンは、単行本第9巻のおまけイラストが元になっています。やはり目をむきだして怒っている女将と止めている主人、「アー」と叫んでいる炭治郎が描かれています。
顔に傷があり遊郭ではハズレ扱いの炭治郎でしたが、持ち前の勤勉さで重宝されるようになります。アニメ第3話「何者?」では、廊下の拭き掃除や花の手入れをテキパキと片付け、女将から褒められていました。
このシーンも、同じく9巻のイラストが元になっています。イラストでは目をキラキラさせて次の仕事を尋ねる炭治郎を、女将が少し引き気味に褒めていました。
●変なポーズをしてびっくりされる猪子
第3話「何者?」で、鬼を追う猪子=伊之助はふすまを吹き飛ばし、壁に穴を開けるなど大騒ぎを起こしてしまいます。それを見た店の女性が、「一回キツくこらしめてやらないと」と伊之助を注意しに行きました。
「ちょいと猪子!」と、伊之助がいる布団部屋の戸を開けた女性はびっくり。なんと伊之助は、海老反りのような姿で考え込んでいたのです。伊之助は海老反りよりさらに反り返って、名古屋のシャチホコのようにも見えます。
「なにしてんのさ!」その姿を見た女性は思わず息をのみました。伊之助は集中して鬼を探していたのです。
このシーンの元ネタは、単行本第9巻第72話のおまけページに描かれていました。おまけページではちょっと違うシチュエーションですが、女性にびっくりされるのは同じです。
アニメではこの後、ブレイクダンスのような動きで伊之助は起き上がりました。単行本のちょっとしたイラストがアニメにぴったりとハマったシーンです。
続いて、アニメで描かれなかった「遊郭編」のおまけページを見ていきます。