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実写『約束のネバーランド』地上波初放映 ニッコリ微笑む北川景子と渡辺直美が怖すぎ!

「週刊少年ジャンプ」で連載された人気マンガの実写化映画『約束のネバーランド』が、フジテレビ系で地上波初オンエアされます。児童養護施設で不自由なく暮らしていたエマをはじめとする子供たちが、驚愕の事実を知ることになるダークファンタジーです。『約束のネバーランド』に潜む、恐ろしさの正体は何でしょうか?

主演女優よりも目立っていた、飼育監たちの笑顔

映画『約束のネバーランド』ポスタービジュアル (C)白井カイウ・出水ぽすか/集英社 (C)2020 映画「約束のネバーランド」製作委員会
映画『約束のネバーランド』ポスタービジュアル (C)白井カイウ・出水ぽすか/集英社 (C)2020 映画「約束のネバーランド」製作委員会

 この世でいちばん優しいはずの「ママ」は、実はいちばん恐ろしい「毒親」だった!?  2016年〜2020年に「週刊少年ジャンプ」で連載された『約束のネバーランド』(原作:白井カイウ、作画:出水ぽすか)は、全世界での累計発行部数が3200万部を突破した大人気マンガです。

 2019年にTVアニメ『約束のネバーランド』第1シリーズがフジテレビ系で放映されたのに続き、2020年に実写映画として劇場公開されています。コロナ禍ながら、興収20億円という数字を残しました。

 実写版『約束のネバーランド』では、主人公・エマを浜辺美波さんが演じていますが、劇場公開時のポスターでオレンジ色の髪をしたエマ以上に強烈なインパクトを与えたのは、「ママ」イザベラ役の北川景子さん、「シスター」クローネ役の渡辺直美さんでした。ふたりが微笑んでいる姿は、何ともいえない不気味さがあります。

 2022年4月2日(土)の「土曜プレミアム」(フジテレビ系)では、夜9時から実写版『約束のネバーランド』が放映されます。地上波初放映となる実写版『約束のネバーランド』の見逃せないポイントを紹介します。

施設での幸せな生活は偽りのものだった!?

 エマ(浜辺美波)は児童養護施設で、大勢の子供たちと一緒に暮らしています。心の優しいノーマン(板垣李光人)や頭のいいレイ(城桧吏)たちとは、血のつながった兄妹同然の仲です。実の両親には会ったことはありませんが、子供たちの世話をするイザベラ(北川景子)から深い愛情を注がれ、幸せな毎日を過ごしていました。

 ところが、エマとノーマンは無断外出した際に、衝撃的な事実を知ってしまいます。施設を出た子供は里親に預けられていると教えられていたのですが、それは大ウソでした。異形の鬼たちが、子供を食べていたのです。楽園のような施設は、「食用児」を育てるための養殖場だとエマは気づきます。

「ママ」と慕っていたイザベラは、子供らの世話をするふりをして、施設から逃げ出さないよう監視していたのです。信じる者に裏切られたエマのショックは、どれほどのものだったことでしょうか。

 施設の年長者であるエマとノーマンは、レイにもこの事実を伝え、子供たち全員で施設から脱走することを計画します。鬼ごっこなどの遊びに見せかけて、幼少者たちを訓練します。ですが、イザベラも敏感に察知し、アシスタントとなるクローネ(渡辺直美)が本部から派遣されてきます。監視役がふたりとなり、エマたちの脱走計画はますます困難に陥ります。

 顔立ちの整った北川景子さん、明るいキャラで人気の渡辺直美さんだけに、子供たちを鬼に提供するという恐ろしい飼育監役とは大きながギャップがあります。そのギャップが、より恐怖を募らせます。クローネ役の渡辺さんが「見ぃ〜つけた」と笑うシーンは、まるでホラー映画のようです。

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