個性が強過ぎる2次元の御曹司キャラ5選 苦労人から俺様まで人気者がたくさん!
クールな御曹司、恋愛には疎い御曹司と作品によって個性はさまざま

●何事も金で解決するクールな御曹司……『富豪刑事 Balance:UNLIMITED』神戸大助
筒井康隆の小説『富豪刑事』が原作のアニメ『富豪刑事 Balance:UNLIMITED』には、とある理由から御曹司でありながら刑事になった神戸大助が登場します。
「最新鋭のガジェットを開発する」「事件関連の映像を消去する」など、直面する事件を毎回多額の金を使って解決するキャラクターです。エピソードの最後には毎回計上した金額が項目とともにあげられており、ひとつのエピソードだけで2800億円を超えたことも。
御曹司という武器を使い、破天荒に事件を解決していく大助は、見ていて気持ちの良い御曹司キャラです。
●ひょんなことから河川敷に住むことになった御曹司キャラ……『荒川アンダーザブリッジ』市ノ宮行
『荒川アンダーザブリッジ』は、荒川の河川敷を舞台に、主人公で御曹司キャラの市ノ宮 行(いちのみや・こう)がクセの強すぎる住人たちと繰り広げる日常を描いた作品です。
ある日、荒川で溺れていたところを謎の美少女・ニノに助けられた行。父から「他人に借りを作るべからず」と教えられてきた行は、命の恩人であるニノの「恋人になってくれないか」という要求に応えることとなります。その結果、これまでとは真逆の河川敷での生活が始まるのでした。
行は英才教育を受けていたために何事もそつなくこなす一方、借りを作らないよう他人との接触避けていました。そのため、恋愛に関する知識は中学生以下。完璧に見えながらも、恋愛には疎い行のキャラクターが面白おかしく描かれています。
(田中泉)