「昔ほどゲームに熱中できない」元ゲーマーが「卒業」したきっかけとは?
ゲーム業界、激震! 日本に上陸した「刺客」とは?

日本では2008年に発売が開始されたスマホ、iPhoneシリーズは、エンタメのあり方そのものを新しくさせました。ゲームも例外ではありません。
2011年に発売されたニンテンドー3DSも前世代機DSに劣らぬ人気を誇りましたが、話題は『パズル&ドラゴンズ』『モンスターストライク』を代表とする、ゲーム機がなくても遊べる、スマホアプリに集中したのです。
課金システムに疑問を感じているうち、PlayStation 4の購入を迷っているうちにも、ゲームコンテンツはさまざまな形であふれかえっていきます。
一度ゲームから離れてしまった人にしてみれば、もう、どこから手をつけていいのかわけが分かりません。久しぶりにゲーム機に復帰しようと思っても、新しいゲームタイトルが入り乱れるなかでは、興味よりもおっくうさが勝ってしまうのも無理のない話でしょう。
最後にプレイした『ドラゴンクエスト』のナンバリングタイトルの話題すら会話にのぼらなくなったことに、どこか「童心を失ってしまった」かのような寂しさを覚えてしまいますが……そもそもゲームは、気軽に遊べる娯楽であったはず。
アニバーサリーを記念し、手軽に遊べる過去名作タイトルも充実していく未来、ふとした瞬間にまたコントローラーを握る機会が来ることを待ってみることも、これからのゲームプレイスタイルのひとつかもしれません。
(ふみくん)