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マンガの「気は優しくて力持ち」キャラたち! いちばん味方になってほしいのは?

激しい戦いや苦しい状況のなかで頼りになる存在といえば「気は優しくて力持ち」なキャラ。己の持つ強い力を私利私欲ではなく、仲間やチームのピンチを救うために使う男たちです。童話で言えば桃太郎や金太郎、マンガで言えば『ドカベン』の山田太郎がよくイメージされます。今回はそんな現実世界でも、ぜひ味方になってほしいキャラたちを紹介します。

見た目も器もデカい男たち

山田太郎が岩鬼を背負い投げしている『ドカベン』6巻(秋田書店)
山田太郎が岩鬼を背負い投げしている『ドカベン』6巻(秋田書店)

 劣勢な状況のなかでも自分が一番苦しいポジションを担い、味方を引っ張り、勝利へと導く。そんな頼りになる存在と言えば『ドカベン』の山田太郎に代表されるような、「気は優しくて力持ち」(フレーズの元ネタは、明治33年に作られた唱歌「ももたろう」の一節とも言われています)なキャラです。山田は口数は少ない男ですが、ここぞというときの天才的バッティングや意外性あふれるリードで何度もチームを救いました。また、初期の柔道部時代にも怪力を見せています。今回は他にもいる優しい怪力キャラたちを紹介します。

●『アイシールド21』の栗田良寛

 アメフトマンガ『アイシールド21』に登場する栗田良寛は、「気は優しくて力持ち」にドンピシャでハマる男です。泥門高校アメフト部2年生でセンターラインのポジションを担当する、まさにチームの要。蛭魔妖一や武蔵とは昔馴染みで、クセの強いキャラたちとも常に平和的に接し、チームのバランスを取っています。

 とにかくいい人で、その分弱気すぎる面がありましたが、関東大会決勝の白秋ダイナソーズ戦で栗田は覚醒しました。敵チームの超怪力選手・峨王力哉のタックルによって蛭魔が負傷退場したことで一旦は心が折れた栗田でしたが、それでも峨王に立ち向かうセナたちの姿に奮起。「護る為の殺意」に目覚めた栗田は峨王と互角のパワー勝負を見せつけ、「大丈夫 もうこれ以上泥門の誰一人壊させない その前に僕が峨王くんを倒すから」と頼もしすぎる言葉も残しました。

●『北斗の拳』の山のフドウ

 優しくて頼れる力持ちキャラとして、『北斗の拳』に登場する南斗五車星のひとり・山のフドウをイメージした方も多いかもしれません。人間離れした大きな体はバットやリンを両肩に乗せて楽々歩けるほどで、戦いにおいてはそのパワーを活かし、並の相手ならば指一本で倒してしまえます。

 実はかつて無法者だったフドウは、鬼のフドウとして若き日のラオウに身動きできないほどの恐怖を与える存在でした。しかし、ユリアとの出会いによって命の尊さを知り、拳を封印。ケンシロウと出会ったときには、世話する孤児たちから優しい父として慕われるほどの人格者となっていたのです。フドウは最期、ラオウの部下が放った巨大な矢によって命を落としてしまいますが、子供たちを守るためにラオウと戦い、退かせる勇姿を見せました。

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