かっこいいけどクサすぎる『コナン』のセリフ集 実写ドラマへのハードルが上がりまくり!
マンガのカッコよすぎるセリフは実写ドラマ泣かせ?

数々のカッコよすぎる名言を残しているコナンですが、それは逆に実写ドラマ泣かせとも言えそうです。これまで『名探偵コナン』は『名探偵コナン10周年記念ドラマスペシャル・工藤新一への挑戦状さよならまでの序章』(2006年)など何度か実写ドラマ化されています。もちろんそのなかには、コナンや灰原哀などを演じる子供たちも出てくるのですが、その声は、本編アニメでも声優を務める高山みなみさんや林原めぐみさんによって吹き替えられたものでした。確かに、セリフに使われる難しい単語やコナン独特の言い回しは、たとえプロであっても子供がそのまま演じるにはなかなかハードルが高そうです。
こうした理由もあってか、ドラマでは子供状態のコナンよりも、主に高校生の工藤新一がメインとなる構成となっていました。演じたのは当時、ドラマ『花より男子』(2005年)の花沢類役などで好演を見せた小栗旬さん(後の連続ドラマでは溝端淳平さんが演じた)。原作者の青山剛昌先生直々の指名で、これがドラマ初主演だったそうです。
とはいえ工藤新一も、マンガやアニメでは数々のクサカッコいい名言を残している男。特に蘭とのからみではマンガ界屈指のロマンチストぶりを発揮します。例えば10巻「東の名探偵現る!?」では、高熱によって一時的にコナンの体から高校生の工藤新一の体に戻るのですが、このとき蘭に対して「オレは探偵だぜ。蘭の事ぐらい…声聞きゃわかるさ…」という幼なじみ感あふれる胸キュンなセリフを放ちます。また、72巻ではイギリスの地で蘭の腕をつかみながら「たとえオレがホームズでも解くのは無理だろーぜ! 好きな女の心を…正確に読み取るなんて事はな!!」という恋愛と推理を掛けながらほぼ告白と言っていい名セリフを残しています。
こんな男を涼しい顔で演じるには、実力も兼ね備えた旬のイケメン俳優でないと難しそうです。これからますますクライマックスへ突入していく『名探偵コナン』。今後もどんな名言が生まれるのか。そして新たな実写ドラマ化はあるのかに注目です。
(吉原あさお)





