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まさか命を落とすと思わなかった人気キャラ「何度もボロ泣き」「いまだに乗り越えられない」

アニメ・マンガにおいて、重要キャラや人気キャラなど、想像もしていなかった人物の死に驚いたことがある方もいるのではないでしょうか。今回はまさかの展開で命を落としたキャラクターについて、ネット上で寄せられた声を紹介します。

人気キャラ退場で作品が盛り上がる皮肉

TVアニメ第516~519話を収録した『NARUTO-ナルト- 疾風伝 忍界大戦・彼方からの攻撃者 1』DVD(アニプレックス)
TVアニメ第516~519話を収録した『NARUTO-ナルト- 疾風伝 忍界大戦・彼方からの攻撃者 1』DVD(アニプレックス)

 アニメやマンガでは、想像もしていなかったキャラクターが急に死を迎えるということがあります。「このキャラクターすごく人気なのに……」など驚いた経験がある方もいるのではないでしょうか。今回は作中で命を落とすと思わなかったキャラクターについて、ネット上に寄せられた声を紹介していきます。

 まずは「週刊少年ジャンプ」で連載されていた、全世界で発行部数2億5000万部を突破する大人気作品『NARUTO-ナルト-』から。同作では主人公ナルトの師匠的存在である自来也が、潜入捜査中に命を落としてしまいました。敵対組織・暁のリーダーの居場所をつかんだ自来也は、雨隠れの里へ潜入。暁のリーダーであるペインと激しい戦闘を繰り広げるものの、苦戦を強いられて敵の攻撃により倒れてしまいます。

 もうろうとした意識のなかでナルトの諦めない姿を思い出した自来也は、最後の気力を振り絞ってペインの正体を暗号に残しました。そして弟子であるナルトに未来を託して大海に沈んでしまいます……。

 自来也の最期についてTwitterでは「何回読んでも自来也が死ぬところボロ泣きする」「私がいまだに乗り越えられていない死は『自来也の死』くらいなんじゃないか」など、悲しみの声が寄せられていました。

『魔法少女まどか☆マギカ』はアニメーション制作会社・シャフトが手がけた、オリジナルアニメです。本作で登場する主人公・まどかの先輩である巴マミは、主要キャラクターでありながら第3話「もう何も恐くない」で視聴者も驚く突然の終わりを迎えることになりました。

 魔法少女として魔女の討伐に向かう途中、弱音を口にするマミに「マミさんはもうひとりぼっちなんかじゃないです」とまどかが優しく声をかけます。その言葉に心の重りが解き放たれたように、マミは戦闘で魔女を圧倒。あっけなく魔女の討伐が終了したと思った矢先の出来事、ほんの一瞬の隙にマミは魔女に命を奪われてしまいます。突然すぎるマミの死とその最後の迎え方に、ネット上では「え……どういうこと……絶句した」「3話目でこれは本当予想外」と、あまりの展開に言葉を失う視聴者の声が多くみられました。

 ほかにも、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』で命を落とした、炎柱・煉獄杏寿郎も「まさか死ぬとは……」と驚かされたキャラのひとり。鬼殺隊最強の「柱」メンバーの早期退場は、多くの人の涙を誘い、そして「煉獄さん」の存在は死したあとも『鬼滅の刃』を象徴するものとなりました。古くは『タッチ』の上杉和也など、人気キャラの死は皮肉にも作品の人気を押し上げる理由にもなっています。

(マグミクス編集部)

【画像】ウソだと言って! まさか死ぬとは思わなかったキャラたち(5枚)

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