『ワンピース』ルフィの「ギア2」が人気 「冬の風呂上がりにマネしたい」
『ONE PIECE』の主人公・ルフィが戦闘中に発動する「ギア」は、ギア2から始まり、現在ではギア5までが登場しています。それぞれの段階で戦闘スタイルや、攻撃方法が変わりますが、ファンの間ではギア2が特に支持を集めているようです。
ゴム人間の真骨頂!「ギア2」の魅力とは?
『ONE PIECE』でルフィが戦闘中に発動する「ギア」は、「ゴムゴムの実」の能力を利用して、パンプアップで血流を速くし、自身の身体能力を上げる技です。「ギア2」から始まって、原作では「ギア5」までが登場しています。
全部で4段階に分かれるこの技は、ギアが上がるたびに戦闘スタイルも変化し、ルフィの成長とともに強化されてきました。それぞれのギアに特徴がありますが、ネット上では最初の「ギア2」を支持する声が多く上がっています。今回はギア2の魅力と、支持するファンの声について紹介します。
ギア2の人気の理由として、一番大きい要因は「見た目のカッコよさ」です。下を向きながら右手の拳を地面に付けるその構えは、多くの読者が真似したことでしょう。ネット上では「蒸気を出しながら構えるポーズが、圧倒的にカッコいい!」「冬の風呂上がりは、湯気を出しながらギア2の真似をするのが楽しみ」との声もありました。ちなみに見た目に関しては最新のギア5(詳しくはネタバレになるので割愛)も好評で、「スタイリッシュで好き」「シンプルでカッコよすぎ!」といった声が上がっていました。
また、スピード感あふれる攻撃も、ギア2の魅力のひとつです。「エニエス・ロビー編」のブルーノ戦では、ルフィは見えない速さでいくつもの技を繰り出し、相手を圧倒しました。「スピード特化型は男のロマン」「加速の強化形態は、たいていカッコいい」と、「速さ」というシンプルな強さに魅了された人も多いようです。
それに対し「ギア3は威力特化型だから、トドメの一撃に最適!」「ギア3はよく映画のフィニッシュブローで使われてて、カッコいい」と、骨を噛んで内部を膨らませ手足を巨大化させる、ギア3の攻撃スタイルを支持する意見も見られました。
その他にも、「全身をポンプのように使って、加速するという納得感!」「『ゴム人間』を活かしたパワーアップってのが説得力がある!」との声もあり、技を発動できるしっかりとした「理屈」も、好印象を与えているポイントのようです。また、ギア2を使う前にルフィが言った「俺には強くなんかなくたって一緒にいて欲しい仲間がいるから、俺が誰よりも強くならなきゃそいつらをみんな失っちまう」というセリフも、多くのファンから「さすが船長」「熱くなる名言」と、支持を集めています。
(マグミクス編集部)