「そのRPG、1周どのくらい時間かかる?」ゲームへの時間コスパ要求がシビアすぎな現実
動画の「倍速再生」よりも、消費者がゲームに向けるコスパの目線はシビア?

娯楽があふれすぎている昨今、作品の面白さ以前に、プレイするかどうかの判断基準に「時間」が優先されてしまうのも無理のない話かもしれません。
少し前、長編映画を切り貼りした「(違法)ファスト映画」や、動画の「倍速再生」の是非がたびたびニュースで報じられていました。「鑑賞」ではなく「消化」を目的にした視聴スタンスは世代によっても意見が分かれています。
このことは、ゲーム作品に関しても同じことが言えそうです。
むしろ、ゲーム機本体とソフトを購入するイニシャルコスト、作品に向き合う時間を考えれば、消費者がゲームに向ける「コスパ」の目線は、映画以上であるかもしれません。
一方、両者には決定的な違いも存在します。まず、ゲームはあくまで「能動的」な娯楽である点です。向き合う時間、ペースもプレイヤーに委ねられているため、まとまった時間を用意する必要がありません。
また、映画や動画作品と違い、「所要時間」が明記されていないこともゲームの特徴でしょう。「面白いゲーム」を紹介する方も、「プレイ時間なんて気にならなくなるほど熱中する」ことを期待してオススメしている可能性があります。
例年より冷え込むと予報がされている2022年の冬も、お家時間が長くなりそうです。慌ただしい12月の仕事を終えたら、置物にしてしまっているNintendo Switchを引っ張り出し、時間を忘れてゲームに明け暮れる年末年始を過ごしてみるのはいかがでしょうか。
(ツナカン)





