昭和スポーツマンガの「現実ではありえない」必殺技 必ず負傷者が出るほど危険!
まさかのボールが巨大化!?

「竜巻落とし」はこずえが青葉学園戦で、偶然編み出した魔球。弓なりにしなった全身の力を込めて打ち出したスパイクボールは、天井近くまで高く上がったのち、突如竜巻のように落下します。全日本ではサーブにも応用されましたが、この離れ業はソ連ジュニアキャプテン・シュレーニナ(アニメではシェレーニナ)のダイレクトスパイクによってあっけなく破られてしまうのでした。
「第二の魔球」の使い手もこずえ。彼女は弱冠高校2年生で社会人に混同して全日本に選ばれ、ソ連戦まで無敵の得点メーカーでした。そしては世界大会決勝のソ連戦において、クライマックス寸前で鮎原こずえが編み出したのが「第二の魔球」。
前述した竜巻おとしに輪を描くように回転をつけることで、スパイクボールが4つに見えるというトンデモ技です。落ち葉が舞うときに数枚に見えることから考えついたそうで、作中で第二の魔球が破られることはありませんでした。
こずえの中学時代からの親友で早川みどりの必殺技「木の葉落とし」。もともと元浜紀中のバレー部キャプテン泉ゆりが使っていた技で、こずえとみどりが大学生との合宿中に木の葉落としを習得しました。
「大ボールスパイク」は鮎原こずえとの決着に執念を燃やす青葉学園の山本和代が使用した技。身長185センチ、体重80キロの体から繰り出され、決まって相手チームに負傷者が出る脅威の荒技です。なぜ大ボールかというと、和代が放つスパイクはレシーバーが受ける直前にボールが巨大化するから。「回転を与えず強く打たれたボールにはブレが生じる」という理論でボールが巨大に見えるようです。
他にも、「電光スパイク」「風船アタック」「殺人スパイク」「マシンガン・アタック」など、思わず見てみたくなる技が続出。『アタックNo.1』の人気は、とんでもない技の数々に支えられていたのかもしれません。
(LUIS FIELD)




