発想エグッ! 『キン肉マン』の一番「残忍な必殺技」は? 「学校で問題になった」
アニメ放送40周年を記念して、新作アニメ制作が発表された『キン肉マン』の作中では、数多くのキャラクター達の個性あふれる必殺技が描かれてきました。しかし、なかには「残忍すぎるでしょ」とネット上で話題になっている技もあります。
閲覧注意? 残忍すぎる必殺技
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2023年3月のアニメ放送40周年を記念して、新作アニメ制作が発表された『キン肉マン』にはかっこいい必殺技が多く、子供の頃に真似した人も多いのではないでしょうか。しかし、なかには「残忍すぎるでしょ」「昔友達と真似しようとしたけど、今思えばアウトだった」と、ネット上で話題になっている技もあります。
まだ敵キャラだった時の、超人オリンピックソビエト連邦代表・ウォーズマンの必殺技「パロ・スペシャル」は、キン肉マンとの決勝戦で披露されました。敵の両足を内側から引っ掛け、両肩を後ろでガッチリと固める関節技です。ウォーズマンはそれまでの戦いで、ティーパックマンの首をもぎ取り、ペンダゴンの羽をちぎり、ラーメンマンを植物状態にするなど恐ろしいファイトで勝ち進んでいたため、もともと恐れられていたなかで極めつけでこの技が出てきました。
「パロ・スペシャル」の恐ろしいところは、逃れようと体を揺さぶるほど余計に深みにハマってしまうところ。通称「アリ地獄ホールド」と言われる脱出不可能な技で、一気にキン肉マンを窮地に追い込んでしまいました。ネット上ではパロ・スペシャルについて、「これ学校で禁止されてた」「確かにエグいけど、ウォーズマン自体はかっこよくて好きだったな」などの声が上がっています。
中国出身・超人強度97万パワーを持つラーメンマンの「キャメルクラッチ」も、トラウマ級の残忍な技と言えるでしょう。「キャメルクラッチ」はうつ伏せになった相手の背中に乗り、首から顎をつかんで海老反りにするプロレス技です。第20回超人オリンピックにて、ラーメンマンはキャメルクラッチで、ブロッケンマンの身体を真っぷたつに引き裂いてしまいました。
この場面があまりにも残忍すぎて、TVアニメ版では改変されたのですが、変わりに描かれたシーンも伝説になっています。キャメルクラッチを決めるところまでは同じで、真っぷたつで血まみれになるのは回避されたブロッケンマンですが、ラーメンマンによって麺棒で何度も叩かれて平たく伸ばされ、「麺」として食べられてしまいました。
原作の場面は「マンガとは言えグロすぎる!」「何度読んでもこのシーンで貧血になりそう」などの声が上がっていましたが、TVアニメ版の方にも「これはこれで残忍すぎないか」「血が出てないだけでこっちの方がアウト」「かなりショックなシーンなのは変わらないんだが……」との意見もあります。
その他には「スカルボーズがローデスの顔の皮を剥いてたのは、子供の頃怖かった」「真似しようがなかったけど、バッファローマンのハリケーンミキサーもやばい」「スプリングマンの形状見た時、最初から嫌な予感してたけど、まさかデビルトムボーイでウルフマンがバラバラにされるとは」「マンモスマンのゴースト・キャンバスがトラウマ」「ウォーズマンのベアークローはもはや凶器」「キン肉バスターとキン肉ドライバーも、真似しようとしたら大人にぶん殴られた」などのコメントもありました。
新作アニメはどのエピソードをやるのかまだ不明ですが、「また最初の話からアニメ化するなら、ラーメンマンのキャメルクラッチはカットかな」「ウォーズマンの戦いは全体的に今の時代厳しそう」などの心配の声も出ています。
※本文の一部を修正しました。(2023.6.19 11:25)
(マグミクス編集部)