藤崎詩織より好きだった! 歴代『ときメモ』の隠れヒロインたち 設定が重いほど燃える?
設定が重いキャラが意外と人気?

『ときめきメモリアル3 ~約束のあの場所で~』では、隠し攻略ヒロインの和泉穂多琉がプレイヤーのハートをわしづかみにしました。ある事故に遭ったことで後遺症を抱え、心に深い傷を負った穂多琉は、自身が運営するホームページをきっかけに主人公と出会うことになります。
穂多琉も最初はそっけないのですが、仲良くなるにつれて過去のトラウマを少しずつ明かしてくれます。しかし詩織以上に、告白に至るまでの道のりが険しいのが穂多琉ルートの恐ろしいところ。選択を誤れば彼女が帰らぬ人となる、最悪のシナリオも待ち受けていました。
ですが主人公とともに過去のトラウマを乗り越え、固い絆が生まれると、彼女は長年苦しめられた後遺症からも解放されます。ヒロインの命を救う感動的なシナリオもまた、穂多琉の魅力を引き上げたのでしょう。
ところで一部のシリーズには、ヒロインの好感度などを教えてくれる男性の「情報屋」がいましたが、『ときめきメモリアル4』では女の子の「情報屋」が登場します。それが主人公の幼馴染・大倉都子で、同作の隠し攻略ヒロインのひとりでもありました。
歴代ヒロインのなかでも都子と恋仲になる過程はかなり特殊で、ときめき状態になるといわゆる「ヤンデレ」と化します。うさぎのキーホルダーに包帯を巻き始めたり、主人公の嫌いなものを詰めたお弁当をご馳走したり……。おまけに情報屋だった頃と違い、他のヒロインの情報を教えてくれなくなるのです。
とはいえ、それは主人公を長年想ってきた都子の愛の裏返しでもありました。幼馴染であるふたりの思い出が回想されるたび、他のヒロインには代えられない魅力を増していきます。誰よりもイベントと背景が充実しているため、開発スタッフからも寵愛を受けたヒロインと言えるかもしれません。
今回紹介したヒロイン以外にも、「ときメモ」シリーズにはまだまだ多くの魅力的なキャラクターが存在します。2024年にシリーズ生誕30年を迎えるこの機会にこそ、彼女たちに思いを馳せてみるのはいかがでしょうか。
(ハララ書房)




